約 4,110,959 件
https://w.atwiki.jp/soranokiseki_fc/pages/2.html
このページは「英雄伝説空の軌跡」の攻略ページです。
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/1128.html
ジェットコースターを知っているだろうか?説明は面倒くさいからしないぞ まぁ、乗った事がなくても知らない人は少数派だろう、 知らない奴がいればそれは、年齢が極端に低いか、極端に高いか、 そのどちらでもないなら 頭の中にカレーだのを入れて飛行する彼らの事も知らないんじゃないか? と、ボクは問おう・・・長くなったな、なんでこんな話をするかといえば 特に意味はない、強いて言うならあの感覚は空を飛ぶ感覚に似てなくもないと ボク自身感じたからだろう、後ろに駆けていく景色、全てを置き去りにしかねない スピード、それを知っているからだろう、しかしあくまで似ているというだけで それは空を飛ぶ感動の足元にも及ばないと断言しよう、 では本題だ、スピード、それは人を魅了する一つの要素なのかもしれない それに魅せられた人間は限界に挑もうとする、音速の世界、光速の世界へと ボクが出会った中で一番グラマラスな彼女、その彼女がかつて溺愛する仲間の悪戯で 音速を超えたのは偶然なのだろうか?たとえ偶然だとしても一度有れば二度目が会っても 可笑しくはないよな 今回はそんなお話だ、前回でこの話もするつもりだったけど案外長くなって こんな事になったなんて事は断じてない、・・・たぶん ここまでの意味のわからないであろう話を聞いてくれた上にこれからの話まで聞いてくれる人がいたとすれば、それはきっとお人好しだな、感謝するぞ あ・・・ついでにジェットコースターはもう乗らない ~食堂~ たぶんこの物語の主人公である少年、今日の彼は朝食当番であるのだが 目的地である食堂にて一歩も動けずにいた 僕「な、なんだこれは!?」 そこにはワンダフル且つエキセントリックな鍋があった 色は紫で匂いは・・・無理だ、嗅いだら死ぬ気がするんだよ、嗅げないよ! 僕「いかん、夜間哨戒明けで疲れてるのかな・・・?」 目の錯覚?そんな馬鹿な!? しかしここに来てもうすぐ三週間だがこんな物はあっちの世界でも見た事な・・・ 姉『えへへ、失敗しちゃった♪』 あれ?なんだ今のは・・・は、ははは 覚えてない、覚えてない、覚えてない、覚えてない 僕「と、とにかく朝食だな、うん、作らないと!」 ミーナ「あら、いつも悪いわね、それと昨日はお疲れ様」 この人は・・・説明しなきゃだめ?これ続きだよね・・・ま、いっか 要約すると『お母さん』だ、わかってもらえただろうか? 僕「ミーナさん、おはようございます」 ミーナ「はい、おはよう、僕さん」 僕「あ、そうだ、この鍋なんですけど。何か知りませんか?」 ミーナ「・・・鍋?」 お母さ、ミーナさんは散らばった缶詰やら洗剤を避けて鍋に近づいてくる ミーナ「・・・・・あの子達、また」 僕「?」 ミーナ「これは捨ててもらって構わないわ、後、絶対に食べちゃダメよ、いい?」 僕「はぁ・・・え、と、わかりました」 また張り紙を作らないと、と言って我らが隊長は去っていく 僕「早く作って寝よう」 その後、手伝いに来てくれた宮藤とリーネに後を任して部屋に直行、ベットにダイブ 僕「あぁ・・・自分から朝食作るって言ったのに・・・」 眠いんだよなぁ、本当に眠い、昨日はネウロイに遭遇、一曲披露した後に 爆撃に次ぐ爆撃で撃破完了、あれは絶対女の子の持つべき武器じゃないと思う 僕「・・・・・サーニャ、もう寝たかな?」 ポツリと一言呟いて、少年は眠りについた ――――――― ――――― ――― ―― ~エイラ・サーニャの部屋~ エイラ「わっ!?」 その部屋には少女が二人、この部屋の日常でありエイラにとってのお約束 エイラ「・・・今日だけだかんナ」 彼女はいつもの様にそっと毛布を掛ける サーニャ「・・・」スー、スー、スー エイラ「お疲れ様、サーニャ」 サーニャ「・・・・・」スースー エイラ「はぁ、最近は僕の奴にサーニャ取られてばっかだからナ・・・」 サーニャ「・・・ボク・・さん」 エイラ「そうそう僕の奴に・・・え、サーニャ?」 いつもの光景に一つの寝言が加わった、それだけの話だった サーニャ「・・・・・」スー、スー エイラ「う、なんだよ、アイツ・・・私とサーニャの間に急に入ってきテ」 この気持ちは嫉妬なのだと彼女自身は気付いているのだろうか? しかし気付いたところで何が出来るわけではない エイラ「そうだ、占って・・・・、駄目ダナ、嫌なカードが出たら」 彼女は窓から空を見て頭を抱える エイラ「ワーーーー!どうしたらいいんダヨーーー?」 サーニャ「・・・エイラ・・」スー、スー その寝言は自問自答を繰り返す少女の耳には届かなかった ――――――― ――――― ――― ―― ~ハンガー整備スペース~ -夜-(3) 僕「・・・はっ!?」 なんだかすごい勢いで一日が終わろうとしている気がする! 僕「今日は夜間哨戒ないんだった・・・」 先日の夜間哨戒任務中のネウロイとの遭遇は本来なら今日の予定だったらしい それが早まったために今日の夜間哨戒は無くなったのだ 僕「・・・あれ、シャーリー?」 僕「こんな時間まで整備、いや改造か?」 僕「どうしようかな・・・・・・ユニットでも見てくるか」 -夜-(1) シャーリー「うしっ、こんなもんだな!」 隊で一番のグラマラスボディを誇りスピード狂で知られているシャーリーこと シャーロット・E・イェーガー大尉は自分のユニットの整備(改造)を欠かさない ユニットの前面は精密機器が飛び出したままだが、彼女には彼女の一線がある 続きは明日にでもするのだろう シャーリー「時間も遅いし、そろそろ寝るか!」 彼女は趣味を終えて自室に帰っていく -夜-(2) ルッキーニ「お腹すいたーーー!」 一体ハンガーのどこで寝ていたのかと聞きたくなる少女は空腹で 目覚めたらしい、隊の最年少の天才?ウィッチである フランチェスカ・ルッキーニ少尉は眠い目を擦りながらもふらふらと進んでいく 先程まで改造されていたユニットに進んでいく -夜-(4) 僕「しかし別に整備できるわけじゃないしな・・・」 戦ってきた相棒を簡単に整備するぐらいは出来た方がいいかもしれないな ガッシャーーーン!! 僕「な、なんだ!?」 夜中に機械の破壊音が響いた -夜-(6) 僕「逃げよう、速やかに逃げよう、ルッキーニ・・・」 ルッキーニ「そ、そうだね、ダメだよ僕!こ、こんな事しちゃ~」 僕「あっはっはっは・・・」 ルッキーニ「似てなーい・・・」 僕「ルッキーニさん、帰りましょう」 ルッキーニ「・・・うん」 よいしょ、とユニットの前面を閉じてから去って行く少年と少女はこの日の事を忘れる事にした ――――――― ――――― ――― ―― ~翌日~ 朝食は和食だった、大好物の鮭の塩焼きもあったのだが 昨日のアレが気になってしょうがない・・・ 僕「・・・・・・」 サーニャ「ボクさん?」 僕「え、はい、ごめんなさい!・・・ってサーニャか」 サーニャ「何度も呼んだんですよ、それにごめんなさいって?」 僕「な、なんでもないよ」 サーニャ「声が裏返ってますよ?」 な、なんだって・・・やばい、ごまかさないと! 僕「お、おかわりください!」 宮藤「はい、待っててくださいね」 ルッキーニ「わ、私もおかわりっ!」 リーネ「はい、ちょっと待ってね」 ルッキーニ・僕「・・・・・・・」 坂本「どうした、ルッキーニに僕、何かあったのか?」 こうなったら正直に言おう! 僕「あの・・・!」 ミーナ「少佐、ルッキーニさんならともかく、僕さんが何かするわけないじゃない」 坂本「ふむ、それもそうだな!」 僕「そ、そうに決まってるじゃないですかぁ・・・」 ルッキーニ「お、おかわりはまだかー!?」 ――――――― ――――― ――― ―― ~昼~ 昼間の廊下に密談をする少年少女が一名ずつ 僕「ルッキーニ、謝ろう」 ルッキーニ「う、うん!」 僕「早く謝ればシャーリーだって自分から進んでミーナさんに言ったりしないさ」 そうだ、大丈夫だ、問題ない! ルッキーニ「そうだね、シャーリーも許してくれるよね」 僕「ああ、あのシャーリーが許してくれないわけがないだろう」 ルッキーニ「よし、そうと決まれば・・・」 僕「いざシャーリーの元へ!」 エーリカ「あれ、二人が一緒なんて珍しいね?」 二人「わーーーーーーー!?」 エーリカ「わーーーーーーー!?」 しばらく三人とも呼吸を整えて始まってすらない会話を再開する エーリカ「な、何?ビックリしたよ!」 僕「それはこっちのセリフだよ・・・」 ルッキーニ「び、びっくりしたぁ」 エーリカ「ゴメンゴメン、それよりなんの話し?シャーリーがどうのって・・・」 僕「うわっ、お腹が痛い!悪いエーリカちょっとトイレ行ってくる!」 ルッキーニに目でサインを送る ルッキーニ「あ、あんな所に珍しい虫がいる!」 タタタタタタタ エーリカ「・・・怪しい」ニヤリ 天使の足は執務室へと向かっていく ――――――― ――――― ――― ―― ~ハンガー整備スペース~ シャーリー「話し?いいけど今からユニット弄ろうかと思ってたんだよな」 あの後早いに越した事はないとシャーリーの所に来た犯人二名 僕「ごめんシャーリー、ちょっとだけでいいんだ!」 ルッキーニ「ちょっとだけでいいの!」 シャーリー「ん、二人ともなんかあったのか?」 僕「・・・とにかく落ち着いて聞いてくれ」 ルッキーニ「あのね、昨日の夜ね・・・」 僕「シャーリーのユニットに・・・」 ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!! 基地内に響くけたたましい警報音、それが意味するものは シャーリー「ネウロイか!?」 僕・ルッキーニ「あぁ・・・・」 シャーリー「二人とも悪い、話は後だ!」 ミーナ『各員に告ぎます、中型ネウロイが先程確認されました、恐らく高速型の ラロス改だと思われます、イェーガー大尉、ルッキーニ少尉、リネット曹長 宮藤軍曹は至急出撃してください』 基地内に響き渡る501の隊長の声、それはいい、それはいいんだ、なんかまずい気がする なんだ、誰が出撃って言った? 僕「・・・あ!」 シャーリー「行くぞ、ルッキーニ!」 ルッキーニ「う、うん!」 僕「いや、待って、行っちゃダメって・・・・!?」 お腹痛い!?なんでだよ本気で痛いんだけど、あの嘘か、あれが原因か? 僕「・・・くそっ!」 軍機違反一回目は腹痛の中の出撃だった ――――――― ――――― ――― ―― ~戦闘空域~ シャーリー『なんかユニットの調子が変なんだよな、そういや昨日整備ちゃんと 終わらせたんだっけ・・・いや終わってないから昼間にしようと』 リーネ「シャーリーさん、来ました!」 宮藤「あのネウロイ、凄く・・・速い!」 ルッキーニ「・・・ん~?」 『何か忘れてる気がする・・・』 シャーリー「よし、追い抜かれたら最後だ、多重攻撃で一気に方を付ける!」 確認されたネウロイは速度だけを重視したフォルム、シャープな翼を持ち合わせていた この速度なら基地はおろかローマの町に着くのも時間の問題だろう 宮藤・リーネ「了解!」 ルッキーニ「う~ん・・・あ、思い出した!」 ――――――― ――――― ――― ―― -夜-(5) 破壊音のする方に行ってみると少女が顔をしかめていた 僕「あれ、ルッキーニ?」 ルッキーニ「うじゅ~、痛い~」 僕「大丈夫か、怪我は?」 ルッキーニ「ううん、大丈夫・・・でも」 そう言って少女は視線をボクから外す、その視線の先にあったのは 僕「・・・なんだこれ!?」 ストライカーユニットが何個かのパーツが外れた状態になって倒れていた ルッキーニ「ぶつかっちゃった・・・」 僕「どれだけ派手にぶつかったんだよ・・・これ、シャーリーのか?」 ルッキーニ「・・・うん」 怪我をしてないのが幸いだろう 僕「ま、仕方ないさ、謝ろうな?」 ルッキーニ「それだと、また隊長に怒られる・・・」 僕「う~ん・・・でもなぁ」 簡単になら日曜大工もこなせるがこれじゃ話が違うだろ ルッキーニ「そうだ、直してよ!僕なら出来るでしょ?」 僕「な、そ、それはさすがに・・・」 ルッキーニ「ワクワク!、ワクワク!!」 僕「OK、任せな!」 なんとも愛らしい瞳でした、はい ――――――― ――――― ――― ―― ~現在~ 僕「ああ、なんで調子乗ったかな?」 バカ、自分のバカ!! 自分を殴るという奇妙な事を空中でしていると通信が入った ミーナ『・・・僕さん、今すぐ帰還しなさい!』 僕「この番号は現在使われておりま・・・」 ミーナ『ふざけないのっ!』 僕「・・・じゃあ説明しますね、先程イェーガー大尉から応援要請があったため 私が出撃しました」 ミーナ『そんな話しは聞いてません!』 僕「なら連絡の行き違いでしょうね、事態は緊急でしたから仕方ありません」 ミーナ『・・・・・・』 僕「どうかしましたかミーナ中佐?」 ミーナ『いえ、なんでもありません、わかりました、至急あなたも向かってください このままの進路だと501基地に来るのも時間の問題だと思われます』 僕「・・・了解です」 シャーリさん達をお願い、その一言で通信は終了した 僕「よし、もうちょっとスピード上げて・・・?」 通信を終えて、意識を前に戻すと最近は見慣れたくないのに見慣れてしまった お馴染みブラックボディの物体が真上を通過していった 僕「くそっ!」 速度を上げかけていたために多少苦労したが大きな弧を描き旋回する 僕「みんなを抜いたっていうのか?」 あの速度ならばそれも不可能じゃない、恐らく間違いないだろう 僕「あれじゃ・・・追いつけない!」 シャーリー「僕っ!!」 ネウロイとの距離が開く中シャーリーが追いついてくる、それに続きルッキーニ 宮藤、リーネも距離を空けて向かってくる シャーリー「あいつ、私達の攻撃かいくぐって行きやがった、あんなもんどうすりゃ いいんだよ」 僕「・・・シャーリー、ユニットに異常はないか?」 シャーリー「ん、それがなんか変なんだよ、前も同じような事あったんだけどな なんだか加速性能が上がってるみたいなんだ」 僕「怪我の功名か・・・それで追いつけないのか?」 シャーリー「厳しいだろうな、魔法を使ってぎりぎり追いついたとしても もし失敗したら魔力がもたないと思う・・・ん、怪我の功名って言ったか?」 僕「・・・よ、よし!作戦がある」 シャーリー「なんか誤魔化されたけどいいや、どんな作戦だ?」 僕「・・・」すぅ シャーリー「おい、どうした?」 ルッキーニ「やっと追いついたー・・・・って、どうしたの?」 シャーリー「ん、ああ・・・ボクの奴が急に黙って・・・」 ♪~ ♪~ ♪~ ♪~ 空中に音色が響けばだれだって黙るのは必然といえる 流れる前奏 始まる小さな音楽会 シャーリー「これって・・・私の」 ルッキーニ「シャーリーの歌だー!」 横に並んで飛ぶ二人の視界に収まりきらないような魔方陣は音符を並べ広がっていく 大空に音は確かに響いていく 『雲を突っ切って』 『最高のチュ-ンはお任せ』 『右左に乱れる気流さえゴキゲン』 『風をかっ切って』 『まだ見ぬシーンを描いて』 『グラマラスな理想は音よりも速く』 『前に進め!人生きっと』 『やってみなきゃ分からないものさ』 『間違い? It's All Right !』 『ドンくらいが調度いいんだろう』 『Happy Day Funky Sky 悪くはないね』 『No One Knows』 『見たことない光の世界へ』 『加速して行くよ』 『そう ついておいで』 ♪~ ♪~ ♪~ ♪~ 気分的には歌いきりたいが、あんまり余裕もないので今日はお預けだ 聞きたい方は本家を聴いていただければありがたい 僕「・・・・・ふぅ、ご静聴ありがとうございました」 ルッキーニ「ほえ・・・?」 シャーリー「そうか、お前の魔法って・・・!」 曲も終わりしばらく、もうネウロイを確認するのも難しいだろう 後方から二人はやっと追いついてくる 宮藤「やっと、追いついたー」 リーネ「はぁ、はぁ、はぁ・・・でも急がないと!」 シャーリー「・・・噂通りの力だな、そういう事なら任せろ!」 シャーリー「あれ、なんだか力が溢れてるみたい!」 僕「うん、頼むよ、お二人さん」 シャーリー「よし、ルッキーニ、手を離すなよ?」 ルッキーニ「うん!」 このテンポの良い会話あたりに二人の信頼関係の強さが現れている気がする シャーリー「いっけぇぇぇぇぇぇぇ!!」 ルッキーニ「ひゃっほーーーーーう!」 二人の魔女は恐ろしい勢いで遠ざかっていく その姿は例える事すら難しい、それほどの速さだった 二人は空の彼方の点になる 僕「うわぁ・・・絶対酔うって」 宮藤「え!な、なんで?」 僕「シャーリーとルッキーニに魔法を使ったんだ、効果は一時的だけど、 その間に追いつければなんとか倒せるかもしれない」 リーネ「芳佳ちゃん、私達も急ごう・・・・僕さんも!」 僕「うん、分かって・・・・・」 ―――ズキン 僕「!?・・・・・またかよ・・・」 宮藤「え、僕さん、どうしたんですか?大丈夫ですか?」 僕「いや、ちょっと頭痛が・・・・、もう大丈夫、行こう・・」 リーネ「は、はい!」 宮藤「辛くなったらすぐ言ってくださいね?」 僕「ありがと、それより速く追い付こう!」 僕『魔法の効果もいつまで続くか分からない、なんにせよ速く行かなきゃな』 ――――――― ――――― ――― ―― シャーリー「・・・見えたっ!」 ルッキーニ「にゃぁ~~~~!?」 シャーリーのユニットはどうやら昨日の改造のお蔭?で加速性能が飛躍的に上昇している だがそれは偶然の産物であり長続きするものではない、しかし加速しているのも また事実、彼女の固有魔法の超加速はシールドで自分を引っ張って加速する魔法 ボクの魔法で魔法力が上昇している故にその効果は絶大、要するにスピードは ルッキーニ「目が回るぅ~~~~!?」 とりあえず半端じゃないらしい シャーリー「よしっ、このまま・・・・!?」 だがしかしユニットの調子がとうとうマイナスに働いたようだ 徐々にスピードは落ちていく、それでもネウロイとの距離はぐんぐん縮んでいくのだが シャーリー「このスピードでユニットが壊れて放り出されたら・・・さすがにヤバイな」 彼女は相棒の名前を強く呼ぶ シャーリー「・・・ルッキーニ!!」 ルッキーニ「な、ななな、なにー?」 シャーリー「魔法力も限界近いみたいだ・・・頼む!」 ルッキーニ「うんっ!任せてっ!!」 シャーリーは掴んでいたルッキーニ手を一度強く握る シャーリー「キャッチは任せろっ!」 ルッキーニはそれに答えるように手を強く握り返して ――――その手を離した ルッキーニ「行っけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 人間の限界速、魔女の成せる奇跡のスピード、その弾丸ははたして誰かに止める事が出来るだろうか? 光熱攻撃、シールドを多重に張りその最前のシールドに高熱を纏う攻撃が ルッキーニの固有魔法である 魔法力の強化が行われたのは彼女も同じである、故に そのシールドの大きさはそれだけでネウロイを凌駕する 雲を突っ切って 風をかっ切って 音よりも速く加速して行くその弾丸は ゴールテープを切った ネウロイ「ウォォォォオオォォォォオオォン」 木っ端微塵、大量の白煙を四散させてソレは消滅した シャーリー「そら・・・よっと、大丈夫か?ルッキーニ!」 最後の魔法力を振り絞りシャーリーは約束通り相棒を捕まえる ルッキーニ「はわわわわ、目が~~~!?」 シャーリー「はははっ、よくやったなルッキーニ、楽しかっただろ?」 ルッキーニ「う・・・お腹空いたーー!!」 高速の戦闘は幕を閉じた、そして501基地、彼女達の家はもうすぐそこだ ――――――― ――――― ――― ―― ~食堂~ その日の晩御飯はパスタ、ミーナさんの作り置きじゃ足りなかったので 12人分という量をなんとか用意した、後はそこにロマーニャ産パスタ・ソース~(ドラえもん風)をかけるだけ、 手抜きじゃない、疲れてたんだ! ルッキーニ「わ~~い!」 マ~マの味は再現できたらしいのでよしとする バルクホルン「おい、僕、お前今日無断出撃したらしいな?」 僕「マ~マの味~」ズルルルル 坂本「ふむ、シャーリーが応援要請をしたそうだが本当か?」 シャーリー「・・・・・」 僕「・・・・・」 シャーリー「ああ、本当だ、連絡がちゃんと行ってなかったみたいだな、スマン」 シャーリーさん!あなたって人は・・・! バルクホルン「・・・本当か?」 エーリカ「本人が言ってるからそうなんでしょ~」 シャーリー「ああ、ユニットの調子も変だったし、僕がいないと倒せなかったさ」 僕・ルッキーニ「ゴホッ、ゴホッ!?」 ミーナ「そうだ・・・二人とも、昨日の夜ハンガーであなた達を見た整備兵がいるの」 僕「そ、そうなんですか、見間違えじゃ?」 まだだ、まだ大丈夫なはずだ! ミーナ「あとお昼に二人が内緒話をしていたって情報があるの」 エーリカ「にっしっしっ」ニヤニヤ 僕『あの天使か!?あの天使が言ったのか!?』 ルッキーニ「お、おかわ・・・」 ミーナ「二人とも、あとで執務室に来て頂戴ね?」ニコッ 僕「・・・・・・・・・・・・」 ルッキーニ「・・・・・・・・」 その後二人で掃除が嫌いになるぐらい掃除をしました さて、これで今回のお話は終わりだ、長かっただろう、自分でもびっくりだ 楽しんでもらえたのなら幸いだし、ここまで読んで「はぁ、なんだこれ?」と思ったのなら 次に期待して待っていてくれるとありがたい そして今回はこの物語のメインヒロインのサーニャがほとんど出てない事にお気づきだろうか? それが楽しみだった方々、すまないな 次はいよいよ三人でローマにお出掛けだ、サーニャは出ずっぱりだから安心してくれ じゃ、長い長い物語の1ページ、今日はここまで、またお会いしよう 続く 大切な歌 (四話) 君と奏でる歌 (目次) 誤字脱字、感想等をコメントしてくれると助かります
https://w.atwiki.jp/imouto-tundere/pages/19.html
兄妹たちの涙と温もり時々エロスの軌跡及びプロフィール 血風スロ兄編 怪傑です兄編 風雲ガノタ編 悶絶じゃが妹編 急襲唯一神編 遊星名無し達編
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1222.html
― 食堂 ― みんな「「「「いただきます!!」」」」 モグモグ モグモグ 俺「あっ、そういえば明後日は友の誕生日じゃないか?」 バルクホルン「なに!?」 エーリカ「本当!?」 友「明後日だっけ?明後日はおれの妹の誕生日だと思ったが……」 バルクホルン「妹!?!?」 宮藤「友さんに妹がいたんですか!?」 友「そうだよ~ 一つ下の妹がいる。高校を卒業したら、いきなり結婚するし」 リーネ「結婚ですか!?」 ペリーヌ「結婚するには若すぎますわ!」 友「確かにね。おれも最初は驚いたけど、おれの反対の声も聞かずにさっさと結婚しちゃったわ」 シャーリー「友の妹さん、なんかすごいな…」 ルッキーニ「芳佳~ おかわり!!」 宮藤「あっ、わかりました!」 エイラ(わ、私も…サーニャと……結婚!?!?!?///////////) サーニャ「どうしたの、エイラ? 顔真っ赤だけど大丈夫?」 エイラ「な、なんでもないんダナ!!////////」 ミーナ「それにしても、本当に早い結婚ね。友さんと俺さんの世界では何歳から結婚できるの?」 友「何歳からだっけ?俺知ってる? もぐもぐ」 俺「女は16歳から、男は18歳から。ただし、親の同意が必要だけど」 坂本「扶桑とは少し異なるな」 バルクホルン「と、ところで…明後日は本当に友の誕生日なのか?」 友「おれの誕生日と妹の誕生日は一緒だから、そういうことになるな」 ヘルマ「俺さんにも兄弟、姉妹などはいるんですか?」 俺「俺は居ないな」 ヘルマ「俺さんの誕生日はいつなんでしょうか?」 俺「俺は10月10日だよ」 ヘルマ「10月10日ですか!?わ、わたしと同じ誕生日…//////」 俺「そ、そうなんだ…//////////」 2人はお互い同じ誕生日であることに少し運命を感じる シャーリー「おいおい、2人とも顔が赤いぞ~」ニヤニヤ ルッキーニ「赤い~」 俺「べ、別に赤くなってない…////////」 ヘルマ「………////////」 エーリカ「友の誕生日は明後日かぁ……ふぅん……ごちそうさま!!」 ハルトマンは何かを考えるような仕草をして、部屋の方へと走り去っていった エイラ「それにしても、1歳下の妹と同じ誕生日ってすごいナ」 サーニャ「うん、なかなか無いことだと思うわ」 宮藤「明後日は友さんのための誕生日パーティーですね!」 坂本「そうだな!しっかりと準備しなければな!」 こうして夕食の時間は過ぎていった ― ハルトマン&バルクホルン部屋 ― エーリカ「友に何をプレゼントすればいいだろ……」 エーリカ「う~ん……さーにゃんたちに聞いてみようかな?」 エーリカ「ねぇねぇ、さーにゃんとエイラはどんな物プレゼントされたら喜ぶ?」 エイラ「わたしは、サーニャからの物だったら何でも嬉しいんダナ//////////」 サーニャ「私もエイラからのものだったら、なんでもいい…////////////」 エイラ「サ、サーニャ!!!!!////////////」 エーリカ「それじゃ、参考にならないよ……」 サーニャ「ごめんなさい…でも、プレゼントを貰って嬉しくない人なんて居ないと思うわ」 エイラ「私もそう思うナ」 エーリカ「そっか~ ありがとね!二人とも!!」 バルクホルン「うむむ…… 友に何をあげたら……」 シャーリー「おっ、何してるんだ?」 バルクホルン「な、なんだ…リベリアンか…」 シャーリー「おいおい、なんだってなんなんだよ… それにリベリアンじゃなくてシャーリーと呼んでくれないか?」 バルクホルン「うぅ……」 シャーリー「まぁそれはおいといて、何を悩んでたんだ?」 バルクホルン「じ、実は………やっぱり何でもない!!///////」 シャーリー「いいじゃんかよ、別に話してくれたって」 バルクホルン「だ、誰にも言うなよ!!////////」 シャーリー「言わない、言わない」 バルクホルン「実はな…と、友へのプレゼントは何がいいか悩んで…たんだ…///////」 シャーリー「バ、バルクホルンがプレゼント!?…ぷっ!」 思わず笑いそうになるシャーリー バルクホルン「な、何がおかしいんだ!!/////////」 シャーリー「悪い、悪い!でもさ、バルクホルンがプレゼントなんて珍しいんじゃないの?友と何かあったのか?」 バルクホルン「そ、それは………///////」 シャーリー「?」 バルクホルン「それは…だな…///////」 今のバルクホルンは軍人としての顔ではなく、ひとりの乙女の顔である シャーリー「はは~ん、バルクホルンは友のことが好きになっちゃったのか~」ニヤニヤ バルクホルン「なっ!!そんなことは無い!!//////////」 シャーリー「その反応、ますます怪しいぞ~」ニヤニヤ バルクホルン「そんなこと……/////」 シャーリー「まぁ、バルクホルンが誰を好きになろうと私は関係ないけど…」 「もし、バルクホルンに好きな人ができたっていうなら、私はその恋を応援するよ」 バルクホルン「………////////」 シャーリー「それと、何かをプレゼントするなら、気持ちのこもった物がいいと思う」 「気持ちのこもった物ならば、だれでも喜ぶと思うよ」 バルクホルン「………////////」 「……あ…ありが……とう……シャーリー…///////」 シャーリー「ん?何て言ったんだ?」ニヤニヤ バルクホルン「何でもない!!/////////////」 顔を真っ赤にしながら、去っていくバルクホルン シャーリー「がんばれよ…バルクホルン」 ― 翌日 ― エーリカ「ミーナ、今日休暇が欲しいんだけど!!」 ミーナ「え?」 バルクホルン「私も、休暇を貰いたい」 ミーナ「二人してどうしたの?」 エーリカ「ちょっと買い物があってね」 バルクホルン「同じく」 ミーナ「まぁ、二人とも最近は休暇が無かったから、いいわよ」 エーリカ「やった!」 バルクホルン「よし、そうと決ればいますぐ行くぞ!ハルトマン、運転を頼む」 エーリカ「えぇー!?やだよー」 バルクホルン「はぁ……後でお菓子を…」 エーリカ「約束だよ!!」 朝方、2人は街へ出掛けた みんなは朝食を終え、午後の訓練までの自由時間を過ごしている エイラ「お~い、友!これ食べてみないカ?」 友「なんだこれは?」 エイラ「これは"サルミアッキ"だヨ」 サーニャ「友さん…食べないほうが…」 友「まぁ、せっかくだし食べてみるわ」ヒョイ パクッ 友「…………」 サーニャ「…………」 エイラ「どうダ、うまいダロ?」ニコッ 友(そ、そんな笑顔で言われたら…マズイなんて言えねぇ…) 友「…す、すごく……うまい……うぷっ……うまいぞ…」 エイラ「ふふん、私もそう思うナ」 サーニャ「と、友さん…顔が紫色になってるけど……大丈夫?」アセアセ 友「…なんてこと……ない…」 エイラ「うまいなら、もっとやるヨ」 さらに、エイラは友の口にサルミアッキを4,5個放り込む 友「~!!!」 エイラ「サーニャもどうダ?」 サーニャ「わ、私は……遠慮しておくわ…」 友「……もう………ムリダナ…」バタッ サーニャ「と、友さん!?」 エイラ「な、なに!?と、友が倒れタ!!い、医務室に運ぶゾ!!」 ルッキーニ「ねぇねぇ、また友が医務室に運ばれたんだって!」 シャーリー「また?友も大変だな…」 俺「あいつは運の悪さが人一倍だからな」 ヘルマ「可哀そうです…」 俺「後で医務室に行ってやるか」 ― 午後 ― 俺「今日が比較実験の最後か…」 俺は整備された愛機を眺める ヘルマ「俺さん、準備大丈夫でありますか?」 俺「よし、最後の項目を終わらせるか!」 耐Gスーツを着用するのも、これが最後かもしれない 着用し終えると、コックピットに乗り込む 計器を確認し、エンジンスタート 俺『エルボー1、離陸する』 ヘルマ『了解です』 F-15は轟音をあげながら、大空へ飛んでいった ― 着陸後の格納庫にて ― 俺「ふぅ……終わったな…」 ヘルマ「お疲れ様です、俺さん」 俺「ヘルマ…こんどからはどうなるんだ?」 ヘルマ「明日には次の指令が届くと思います…」 俺「そうか… 離れ離れにならないといいな…」 ヘルマ「はい… 私も俺さんと離れたくないです…」 俺「…ヘルマ……」 ヘルマ「俺…さん…」 チュッ たまたま格納庫入り口にいたペリーヌ、リーネ、宮藤の3人 宮藤《な、なにか凄いもの見ちゃったー!!》 リーネ《ヘルマさんと俺さんが…///////》 ペリーヌ《あ、あああああの二人はなにをして…//////》 宮藤《ど、どどどうすれば…//////》 坂本「ん、お前たちは何をしてるんだ?」 宮藤・リーネ・ペリーヌ「」 坂本「すぐに訓練がはじまるから、はやくストライカーを履け!」 坂本はそう言うと、ずかずかと格納庫へ入っていく 宮藤「さ、坂本さん!!」 リーネ「い、今は…!!」 ペリーヌ「少佐!!」 坂本「お前たちはなにを騒いで……ん?」 坂本少佐は俺とヘルマがキスを交わしているのを目撃した そして、視線に気づいた俺とヘルマ 俺「」 ヘルマ「」 坂本「何をしている…俺…」ゴゴゴゴゴゴゴゴ 俺「いや…その…」 坂本「俺は男としてのけじめを示さなければならないな…」ゴゴゴゴゴゴ 俺「お、男としてのけじめ!?」 坂本「そうだ…けじめだ……俺、今すぐ基地周りを50周だぁぁぁっ!!」 俺「なんで!?それに50周!?死にますって!!」 坂本「問答無用!今すぐ走れ!!!」 坂本は刀を抜き、俺のほうに突きつけてくる 俺「ヘ、ヘルマ~!!助けてくれっ!!」 ヘルマ「わ、私は用事があるので…」 俺「そ、そんなこと言わずに…うわっ!今、刀が顔をかすりましたよ!!!」 坂本「いいから早く走れぇぇぇぇぇっ!」 俺「い、今だからわかる!友の気持ちが!!うわぁぁぁぁぁぁっ!!!!」 俺は坂本から逃げるように走っていった 宮藤「俺さん、大変だね…」 リーネ「うん…」 ペリーヌ「と、当然ですわ!!」 ― 夕方 ― エーリカ「トゥルーデ~着いたよ~ってあれ?寝てるし…」 ハルトマンの運転していた車内で気持ちよさそうに寝ているバルクホルン バルクホルン「zzz……」 エーリカ「もぉ…しょうがないな~ 起きてよ、トゥルーデ」ユサユサ ハルトマンは軽くバルクホルンの体を揺する バルクホルン「んん……着いたのか?」 エーリカ「着いたのかじゃないよ…早く部屋にいこうよ~」 バルクホルン「わかった、わかったからそんなに揺らすな!!」 2人は街で買った物を持ち、宿舎へ戻った みな夕食を済ませ、自由時間を各自過ごしている ~ 風呂 ~ 俺「おい、距離が近いんですけど…」 友「まぁ、気にするな!!」 俺「もう、体調は大丈夫なのか?」 友「まぁ…でも、いまだにあの味が……思い出しただけで倒れそうだぜ……」 俺「そんなにヤバい味だったのか?」 友「とにかく す ご い 」 俺「あ、そうですか…」 しばらく沈黙が流れる 友「なぁ…おれたちは元の世界に戻れるのかな…」 俺「…戻りたいのか?」 友「いや、妹も幸せにしてるだろうし、特に戻りたい理由もないけどな」 俺「そうか……」 友「お前は?」 俺「俺は…戻らなくても…いいかな」 友「戻ったら、ヘルマ曹長と離れ離れだもんなぁ~」ニヤニヤ 俺「お、お前!!//////////////」 友「この前だって、ヘルマ曹長がちょっと居ないだけで"ヘルマを知らないか!?!?"とか言って大騒ぎしてたし」 俺「ぐぬぬぬぬぬ……////////」 友「"おれはヘルマが居ないと生きていけないんだぁっ!"とかも言ってた…げふっ!!…ば、ばか!…ごぼぼぼぼぼ…お…おれをお湯に…げぼぼぼ…沈めるな!!」 俺「うるせぇ!!//////」 友「ぶぶぶぶぶ…し、死ぬ!!……げぼぼぼぼぼ」 俺「しばらく、くたばってろ!!!///////」 友「ぶべべべべべべ…す…すみませ……あん!」 俺「!?」 友「もう…ヘルマ曹長だけじゃなくて、おれにも手を出すなんて…/////」 俺「………」 友「俺ぇ…/////」 ドスッ! バキッ! グシャッ! ドガガガガガガガガ! アベベベベベベベベベ! 友「」チーン 俺「はぁはぁ……マジでこいつはどうかしてるぜ…」 友「」プカー 俺「さてと、出るか… 友はそのままにしとくか…」 俺「ふぅ…いい湯だったな」 シャーリー「おっ、俺はもう風呂入ったのか?」 俺「おう」 ルッキーニ「ねぇねぇ、俺!これ食べてみてよ!」 俺「ん?これは?」 ルッキーニ「これはねー エイラから貰ったの!」 シャーリー「わ、私は…いらないからな…」 ルッキーニ「私もいらないから、俺にあげようと思って!」 俺「ま、まさか…!!」 俺(これは、友の言っていた"ブラックキャンディー from エイラ"!!!) (食べると、友みたいに医務室送り…!!ここは丁寧に断ろう…) 俺「ル、ルッキーニ!俺、お腹がいっぱいだからさ、い、いらないよ!!」 ルッキーニ「大丈夫!これはお腹がいっぱいでも食べられるよ!それっ!」 黒色の飴が俺の口の中へ放り込まれた 俺「…!!!!!」 シャーリー「あちゃー……」 俺「」 俺は血の気が引いていった この味を表現するとしたら… す ご い ただこの一言だけだ 俺「……ヘ……ル…マ…」バタッ ルッキーニ「わっ!俺も友みたいに倒れちゃった!」 シャーリー「だから言ったろ!食べさせるなって!」 ルッキーニ「ど、どうしよう…」アセアセ シャーリー「と、とにかく医務室へ!!」 その後、医務室に運ばれた俺はしばらく目を覚まさなかった
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/974.html
「蒼穹の絆4-7」 ―病室― シャーリー「お前・・・無理してくれたんだな、本当に。有難う」 俺「・・・・」 モルヒネを投与されて、朦朧としている俺。でも、眼はシャーリーに向けられている。 シャーリーは俺の頬にそっと手を当てている。 強度の衝撃波で、内臓にまでダメージを負っていると診断された。脳は脳震盪程度。 シャーリー「私を庇って・・・背中で全部受けたんだろ・・・ばか」 毛布を捲り、俺の左肩に張られたガーゼをそっと撫でる。出血するまでの深い噛み跡。医者も首を かしげていたが、爆発時にシャーリーの歯が当たったんだ、と俺が言って事なきを得た。 シャーリー「ごめんな・・・堪え切れなかったんだよ」 ドアがそっとノックされた。毛布を優しく掛ける。 ルッキーニ「トラ、どお?」 シャーリー「うん。落ち着いたみたい。ほら、寝かかってる」 ルッキーニ「よかった。薬が効いたんだね」 そっと俺の頬を撫でる。 ルッキーニ「シャーリーを護ってくれてありがとう。俺」 それに安堵したかのように、俺が眠りに落ちた。 シャーリー「寝ちゃった。今日はもう無しかな・・・」 ルッキーニ「どしたの?」 シャーリー「俺がね、大事な話をって約束してくれたんだ」 ルッキーニ「ふぅーん。大事、ね。明日かな?きっと明日だよ!」 シャーリー「シーッ・・・。起きちゃうよ。そうだね、きっと」 ルッキーニ「シャーリー?ほら。シャーリーもお風呂で綺麗になろ?」 シャーリー「でも・・・」 ルッキーニ「お話の時に綺麗なシャーリーを見て貰わなきゃ!行こう!」 シャーリー「そうだね。うん、行こう。戻るまで看護婦さんに見て貰うよ」 ルッキーニ「横のベッドが空いてるからさあ、今晩はここで寝ようよ!ねっ?」 ルッキーニ「おっふっろ!で~ぴっかっぴかァ♪ぴっかぴかーのおっぱいで~♪」 ・・・・・ ――― エイラ「・・・」 サーニャ「どうしたの?エイラ」 エイラ「うん。あの時の通信思い出してサ」 サーニャ「あの時?」 エイラ「ほら、今朝のシャーリーと俺の。通信途絶寸前のサ」 エイラ「なんでだロ」 サーニャ「ん?」 エイラ「定石なら、シャーリーが避難し終えるまで俺が牽制攻撃をかける、ダロ?」 サーニャ「うん」 エイラ「私達だって、あと1分ちょっとの距離だった。でも、俺は・・・」 サーニャ「遠隔点火した・・・」 エイラ「うん。二度目だから不確実だったんダロ?牽制のほうが可能性高かったと思うんだ」 サーニャ「私も考えたんだけど・・・」 エイラ「ウン」 サーニャ「シャーリーさんを庇うことだけ考えたんじゃないかな」 エイラ「でも・・・。うーん・・・」 サーニャ「二人が合流してから、敵が二人に進路を変えたことは言ったわね?」 エイラ「ウン。聞いたヨ、その時に」 サーニャ「任務を変えたって事よね、ネウロイが」 エイラ「うん。手負いとそれを庇う一人だもんナ。あいつ等えげつないことするしナ」 サーニャ「俺さん、自分が囮になっても、敵がシャーリーさんを追う可能性を考えたんだと・・・」 エイラ「うん。・・・可能性あるナ」 サーニャ「ゼロか100パーセントに賭けた、って思う」 エイラ「あ!『二人で生き延びる』とか言ってタ!」 サーニャ「うん」 サーニャ「その前、シャーリーさんは結果がわかっているのに・・自分ひとりで退避するって・・・」 エイラ「うん。どうなるか解っていた筈ダヨ」 サーニャ「それで、俺さんの気持ち・・・心が決まったんだと思う」 エイラ「心?ああ、戦友だから?」 サーニャ「ううん。それだけじゃないと思う」 エイラ「やっぱり・・・そうだよナ」 サーニャ「うん。シャーリーさんは俺さんを巻き込みたくなくて。俺さんは二人で生き残る事だけ 考えて・・・。駄目なら二人で・・・」 エイラ「二人とも、互いに好きなんダ」 サーニャ「きっとそう」 二人とも黙り込む。サウナの蒸気が二人に纏わりつく。 外に出て、ベンチに座る。また考え込んでいるエイラ。サーニャは黙っている。 エイラ「ねえ。サーニャ」 サーニャ「なに?エイラ」 エイラ「私達、生まれも国も違うけど、サ」 サーニャ「・・・・うん」 エイラ「もし・・・もしも、戦死するときが来ちゃったら・・・」 サーニャ「・・・うん」 エイラ「死ぬときは一緒・・・だから」 エイラ「自分だけ逃げたりしないから。サーニャと一緒に居るヨ」 前だけ見て喋ったエイラにサーニャは答えない。 恐る恐る、サーニャの顔を見るエイラ。 サーニャの眼から涙が伝わり零れていた。 サーニャ「ありがとう、エイラ・・・」 そっと抱きあい、二人で静かに泣く。 ――――――― 坂本「ああ、リーネ。居たのか」 リーネ「あ、坂本少佐。こんばんは」 坂本「こんばんは。済まん、お茶を一杯貰えるかな?」 リーネ「はい!お待ちください!」 暫くして、扶桑茶の急須と湯飲みを持ってきた。 坂本「有難う。いただくよ」 静かにお茶を啜る坂本。リーネは冷えた紅茶のカップを前にして静かにしている。 リーネ「お二人とも無事でよかったです」 坂本「ああ。リーネの狙撃のお陰だ。よく当てた」 リーネ「いえ、当たってよかったです・・・」 坂本は静かに微笑むだけ。リーネが一口、紅茶を含んだ。 リーネ「あの・・・人って、大怪我をしても気付かないものなんでしょうか?」 坂本「夢中だと、そういうものらしい。私も何度か見たことがある。今日の俺もそうだな」 リーネ「夢中になると・・・ですか」 坂本「モルヒネを打って、漸く痛みが抑えられるほどの傷なのにな・・・よく戦い抜いたもんだ」 リーネ「Berserker・・・・」 坂本「なんだい?そのバーサーカーというのは」 リーネ「北欧神話に出てくる狂戦士です。危機にあっては鬼神のように戦い、その時は周り全てを 敵と看做して・・・肉親でも攻撃してしまう・・・」 坂本「狂戦士、か。あいつは友軍は護るが。阿修羅のようなものかな・・」 リーネ「其処まで戦うって・・・仲間思いなんですね」 坂本「かもしれん。私はちょっと違うと感じたが」 リーネ「そうでしょうか」 坂本「睨むなよ、リーネ。悪い意味じゃない」 リーネ「ごめんなさい」 坂本「俺の行動は、定石からいくつか離反しているんだ。一か八かの大博打・・・綱渡りかな?、それ が全ていい方向にいった。だから二人して帰って来れた」 坂本「普段のアイツは冷静だ。理詰めで考える奴だ。なのに、なぜ今回だけ?ってな」 リーネ「何故でしょう?」 坂本「私が今まで見た、怪我に気付かずにというのはね。戦闘中の話なんだ。戦闘が終わって、そこ で痛みで負傷に気付いて倒れる。でも、俺は最後の最後まで気づかなかった」 リーネ「敵地だからでしょうか?」 坂本「ああ。そうだろう。でも、人間だから、海岸線にたどり着いたときとか、一瞬は気が抜ける 筈じゃないかなと思うんだ」 リーネ「そうですね。緊張がどこかで解れるときも・・・」 坂本「アイツは、それが無かった。ずっと緊張していたんだ。多分、シャーリーだろうな、理由は」 リーネ「シャーリーさんが・・・」 坂本「うん。多分な。彼女を戦友以上に見ているから、咄嗟の判断が全て綱渡りになったんだろう。 そして緊張感を保てた。そう考えると、すべてが繋がるよ」 リーネ「!」 坂本「まあ、普段の俺に戻るだろう。きっと今まで以上に慎重に事を進めるさ。そして何が何でも 帰ってくる」 リーネ「・・・・・・・」 坂本「どうした?お前がなぜ泣く。・・・・・・・・・お前もそうだったのか?」 リーネ「え?」 坂本「・・・・・そうか。私もな、失恋、って奴だ」 リーネ「・・・」 坂本「悲しいけれど、悪い失恋じゃない。違うかな」 涙が静かに伝っていたリーネが号泣に変わった。坂本が静かにリーネの肩を抱く。 坂本「気の済むまで、泣け。私もさっき、シャワーを浴びながら泣いてきたんだ・・・」 ――――――― スチーム暖房器から、時たま金属音が聞こえる以外は静かな病室。 シャーリーは徹夜で付き添っていた。ミーナからも、三日間の静養を取る名目で事実上の許可が 出ている。ルッキーニは横のベッドで寝ていたが、今は勤務中。 シャーリー「・・・・・・」 毛布の下の手に、手を重ねてじっと俺の顔を見る。軍医から、眼が覚めたら呼ぶように言われて いるが。 窓ガラスを離着陸するユニットの轟音が揺すぶるが、気に留めない。彼女達にとっては普通の音。 一般人には「騒音」だが、彼女達は「自由の調べ」というくらいに生活音。 シャーリー「あ」 俺が身動ぎをした。触っている指が動いている。 シャーリー「おい。海兵隊。聞こえるか?」 ・・・ ・・・・・ シャーリー「おい。俺。痛むか?どっちにしろ返事しろよ・・・」 漸く、俺が眼を開いた。暫く天井を見ているが、すぐにシャーリーに視線を向ける。 シャーリー「痛みは?軍医呼んでモルヒネ打って貰う?」 ゆっくり頭が振られた。 シャーリー「うん。痛みが出たらすぐに教えて。あ、今眼を拭くからね」 ポットと水差しでぬるま湯を作り、ガーゼを浸して絞る。それで俺の目脂を優しくふき取る。 もう一度絞り、それで顔をそっと拭く。 シャーリー「さっぱりした?水飲む?」 頷きが返る。病人用水差しを口元に運ぶが、頭を低くした俺には上手く合わない。 シャーリー「よし、待っててね」 ポットの横にある水差しからコップに水を入れ、ベッドに向き直る。少し口に含んで、そっと 俺の唇に。少しずつ、俺が飲み込むのを感じつつ口移しで飲ませた。 シャーリー「もっと飲む?」 二度繰り返された。俺が眼で礼を言う。微笑を返すシャーリー。 シャーリー「痛みはどう?まだ大丈夫かい?軍医からは眼が覚めたら呼ぶように言われているんだ」 俺の目に拒絶が浮かぶ。唇を開いて、何か言おうとしているがろれつが回らない。 シャーリー「解ったよ。無理しないでいいから」 俺はまだ何か言おうとしている。首をかしげていたシャーリーが、彼の口元に耳を寄せた。 俺「だめ。先に言わなきゃ。約束した」 シャーリーが俺の眼を見る。俺も確り見返す。また耳を寄せる。 俺「ありがとう。シャーリーが好きだ。好きだから」 シャーリー「あたしも好きだよ。大好き・・・」 俺「よかった。でも。俺のほうが。大好きだから」 シャーリー「うん。ありがとうな。こんなあたしでいいの?」 俺「いまの。シャーリーが好きなんだ。いいんだ」 毛布から手を出す。顔に汗が浮かんだ。 シャーリー「無理しないで!痛むんだろ!」 俺「今は我慢する」 彼女の手を握りしめる。シャーリーも握り返した。 俺「ちょっと、こうして いさせてよ」 シャーリー「うん・・・昨日、あたしもそういったね」 俺「だな。今日のシャーリーも綺麗だ」 シャーリー「ばか。でも、ありがとう」 顔を寄せたまま笑う。シャーリーの目から涙が零れた。そっと頬を寄せる。 シャーリー「愛してるよ 俺」 ―――――― 病室生活二日目の夜。シャーリーも安心して横のベッドでルッキーニと寝ている。 モルヒネも段階的に減量投与されて今はなし。 シャーリー「ん?・・・・」 寝ぼけ眼で隣のベッドを見る。何か音がしたような。 居ない。一瞬でベッドから飛び出す。 ドア側に俺が倒れていた。 シャーリー「どうしたの!」 俺「ごめん。トイレに行こうと思ってさ」 シャーリー「馬鹿!まだ動いちゃ駄目だ!尿瓶があるじゃないか。私に言えよ!」 俺「そりゃ駄目だよ。恥ずかしいよ」 シャーリー「お前。恥ずかしいほうがあたしに心配させるより優先なの?」 俺「・・・ごめん」 シャーリー「あたしだって・・・お前に恥ずかしい姿見せちゃったんだ。お前だけ気にするの?」 俺「そうだな。済まなかった」 シャーリー「あたし達恋人同士だよ。そうだろう?」 俺「うん。ゴメン。ねえ、シャーリー」 シャーリー「ん?なんだい、俺」 俺「小便はお願いするとしても・・・でかいほうは勘弁してくれよ。こりゃ人格問題だよ・・・」 シャーリー「私は構わないけどなあ・・・お前のだし」 俺「頼むよ。連れて行ってくれれば自分でやるよ。頼む!」 シャーリー「わかったわかった。じゃあ、ベッドに戻るよ。ほら確り」 ・・・・・ シャーリー「じゃ、いいかい?持つよ?」 俺「うん・・・」 シャーリー「セットオッケー。さ、しなさい」 ・・・・・ 俺「悪かったね。ありがとう」 シャーリー「いいの。無理したから汗まみれだよ。お湯で拭こうな」 スチーム暖房機の上に置かれた薬缶から暖められたお湯を洗面器に注ぎ、水差しの水で温度を 整えて、タオルをぬらして絞る。俺は背中から尻までがむき出しの服を着せられているので、 シャーリーに手際良く着替えさせられ、全身を拭かれた。 俺「ありがとう。さっぱりしたよ」 シャーリー「いいんだって。あれって、普段とあの時とでは全然違うんだね。ちょっと驚いた」 俺「え!あ!それ気付いていたのかよ。 ああ、なんてこった」 シャーリー「だって。全部解ってるんだよ、あの時って・・・」 シャーリー「あ、ちょっとまってね。ルッキーニ毛布掛けなおしてくるよ」 俺「うん?寝ないの?」 シャーリー「寝るよ?お前と」 俺「マジ?」 シャーリー「じゃ、お邪魔しますよ」 そっと寄り添い、毛布をかける。 俺「体が動かなくてよかった」 シャーリー「あたしも安心だ」 二人でくすくす笑う。 俺「暖かいな・・・柔らかいし。いい香りだ・・・」 シャーリー「だろ。あっちはどうだ?」 俺「ちょっと!シャーリー!」 シャーリー「恥ずかしい思いをしたのは、あたしだけでサ・・・」 俺「解ったよ・・」 シャーリー「ありがと。 おっ!この前と同じかな?ほお~凄いもんだなー。へぇー。やっぱ 硬いや。・・・はいここまで!」 俺「ほっ・・・」 シャーリー「今はここまでね。やらなきゃならないことがあるから。我慢しよう」 俺「解っている。今はシャーリーがいてくれるだけで幸せだよ。我慢しような」 シャーリー「そういうお前を好きになってよかったよ。ほら、寝なさい・・・」 俺「うん。シャーリーも寝てな・・・」 ――――― ミーナ「おはよう、シャーリーさん、俺さん。あら」 シャーリー「よぉ。おはよー」 病室の洗面台でシャーリーがシャコシャコと歯を磨いている。ミーナの眼は俺のベッドにいる ルッキーニに釘付け。シャーリーのパジャマもそのベッドの柵に掛かっている。 ミーナ「今日もいい天気ね。えと、ごめんなさい・・・質問してもいい?」 シャーリー「あ、それ?ルッキーニと二人で俺を見張っていたんだ。夜に何度か脱走しようとして 床を匍匐していやがってさ」 ミーナ「脱走?匍匐?」 シャーリー「俺がね、尿瓶におしっこするのを恥ずかしがって。もうね、アホかと。身動きも満足 に出来ない癖にトイレに行こうなんてね」 ミーナ「なるほどねえ。シャーリーさんが?」 シャーリー「うん。とっ捕まえて、あたしがさせた」 にんまり笑うシャーリーに顔を赤らめるミーナ。 シャーリー「あ。いいんだ。俺にもあたしの恥ずかしいところ見られちゃったしさ。それに、告白 しあったし」 ミーナ「あ。やっぱり!」 シャーリー「えへへ。バレてたのかな?」 ミーナ「輸送機で感じたの。信頼以上だなって」 シャーリー「さすが、ミーナママだね。御見それしましたぁ」 ミーナ「もう!でも、いいわねえ。気持ちが通じ合うって・・・」 シャーリー「ちゃんとわきまえて生活するからさ」 ミーナ「ええ。信頼しています。みんなへのいいお手本になってくださいね?」 シャーリー「うん。ありがとう」 バルクホルン「あ、ミーナ、ここにい――失礼した!」 ミーナ「トゥルーデったら。真っ赤になっていたわ」 シャーリー「ふーむ。三人で寝ているときを見たら」 ミーナ「卒倒したかも、ね」 ――――― *****************************************************************
https://w.atwiki.jp/akebon/pages/2114.html
170~179期まで 179期成績 73勝67敗0分 勝率.521(3位) 交代一息 前回に続き3位。しかし4位のソフトバンクをギリギリで追い越してのAクラスだった。 優勝は楽天。二位にはロッテが入った。 ロッテは最近不調でBクラスが続いていたが、楽天のエース星空散歩選手が移籍してきたことで大きく前進した。 今期はリーグ全体で盗塁数が減少していたが、ロッテは前回と変わらない数を維持できたこともポイントかもしれない。 今回西武のチーム防御率は4点台。大ベテラン投手二人が抜ける来期は更に苦しくなる予感がある。 だがこれで投手陣の世代交代はひと段落といったところか。先に世代交代を終えた野手陣がリードする形でさらなる成長を目指したい。 個人成績では抑えのYUTO選手がMVPか。32セーブをあげて最優秀救援投手を獲得した。 他では3年目の野手・アーチャー選手が早くから安定して打撃成績を残している。5番に座れる成績を残せるようになればベストナイン選手を1番か2番で起用できる。 派生ページチェック表 編集項目 他球団考察 チーム成績 シーズン終了時のチーム状況 表彰選手 Bad record 西武の軌跡(総評部分) 歴代野手成績 歴代投手成績 引退選手一覧 179期 Mid Mid Mid Mid Mid Mid Mid Mid 179期チーム成績 試 合 勝 率 勝 ち 負 け 分 け 連 勝 140 .521 73 67 0 13 打 率 防御率 得点率 本塁打 盗 塁 失 策 .275 4.08 4.6 150 119 9 シーズン終了時のチーム状況 野手人数 投手人数 合計 平均現役年数 野手年齢 投手年齢 平均年齢 野手平均年棒 投手平均年棒 平均年棒 9 9 18 10.6 30.5 32.3 31.4 15200 13400 14300 攻撃力 走力 守備力 先発力 中抑力 総合力 B B A B D B 表彰選手 YUTO・・・最優秀救援投手 チェロン4・・・野手新人王 打者編 打率部門 あまつみかぼし・・・9位(.303) 安打部門 欧米か!4・・・9位(173本) 普通の野手・・・10位(172本) 本塁打部門 ぶらいあんと。2位タイ(33本) あまつみかぼし・・・5位(32本) 打点部門 あまつみかぼし・・・3位(99打点) ぶらいあんと。・・・4位タイ(96打点) ベストナイン・・・10位(84打点) 犠打部門 盗塁部門 欧米か!4・・・3位タイ(33盗塁) 普通の野手・・・8位(30盗塁) 投手編 防御率部門 彩・・・9位タイ(3.19) グラビン・・・9位タイ(3.19) 勝利数部門 ぎゃん・・・3位タイ(13勝) 帆足和幸・・・6位タイ(12勝) スバル・・・9位タイ(11勝) セーブ数部門 YUTO・・・1位タイ(32S) 勝率部門 ぎゃん・・・3位(.764) 奪三振部門 帆足和幸・・・8位(110奪三振) グラビン・・・9位タイ(109奪三振) その他 オールスター YUTO(5)・・・抑え投手 あまつみかぼし(2)・・・捕手 ベストナイン(2)・・・二塁手 ベストナイン YUTO(初)・・・抑え投手 あまつみかぼし(3)・・・捕手 ぶらいあんと。(6)・・・三塁手 ゴールデングラブ あまつみかぼし(2)・・・捕手 ベストナイン(4)・・・二塁手 普通の野手(5)・・・外野手 Bad record 野手編 三振部門 欧米か!4・・・7位(93個) ベストナイン・・・9位(90個) 失策部門 ぶらいあんと。・・・7位タイ(3失策) アーチャー・・・7位タイ(3失策) 投手編 負け数部門 K-ROD・・・6位タイ(12敗) グラビン・・・8位タイ(11敗) スバル・・・8位タイ(11敗) 与四死部門 K-ROD・・・6位(107個) 被本塁打部門 帆足和幸・・・2位(31本) 178期成績 79勝58敗3分 勝率.576(3位) 先発安定 今期の西武は順位を一つ下げて3位。しかし勝率は前回を上回る。 今回のパリーグはAクラスとBクラスの間に13.5ゲーム差の大きな溝が出来ている。 Wiki評価の低い日本ハムはしかたがないとして、ロッテとオリックスの低迷は予想外。 ロッテはベテラン野手が多くなり、独走していたチーム盗塁数が西武と大差ない数字になっている所が大きそう。 オリックスも若手が多くなり自慢の攻撃力が発揮できていない形か。 西武の個人成績では普通の野手選手が首位打者・最多安打の二冠を獲得。盗塁数も2位の好成績。 その他の野手も本塁打20本越えが5人・野手の失策が4と攻守両面で好調だった。 投手陣では先発陣が安定していた。先発陣全員が二桁勝利・勝ち越しを達成できたことは大きい。 リリーフ投手では3年目の帆足和幸選手が好投。中継ぎで175イニングを投げ、10セーブをあげている。 派生ページチェック表 編集項目 他球団考察 チーム成績 シーズン終了時のチーム状況 表彰選手 Bad record 西武の軌跡(総評部分) 歴代野手成績 歴代投手成績 引退選手一覧 この成績に注目! 178期 Mid Mid Mid Mid - Mid Mid Mid Mid Mid 178期チーム成績 試 合 勝 率 勝 ち 負 け 分 け 連 勝 140 .576 79 58 3 8 打 率 防御率 得点率 本塁打 盗 塁 失 策 .291 3.85 4.7 160 152 7 シーズン終了時のチーム状況 野手人数 投手人数 合計 平均現役年数 野手年齢 投手年齢 平均年齢 野手平均年棒 投手平均年棒 平均年棒 9 9 18 10.8 31.8 31.3 31.6 16300 12300 14300 攻撃力 走力 守備力 先発力 中抑力 総合力 A B B B D B 表彰選手 普通の野手・・・首位打者・最多安打 打者編 打率部門 普通の野手・・・1位(.345) チェロン3・・・2位(.331) ぶらいあんと・・・9位(.298) 本塁打部門 ぶらいあんと。・・・9位タイ(27本) あまつみかぼし・・・9位タイ(27本) 打点部門 ぶらいあんと。・・・3位(108打点) あまつみかぼし・・・4位タイ(100打点) チェロン3・・・10位(85打点) 盗塁部門 普通の野手・・・2位(37個) 欧米か!4・・・8位(28個) ベストナイン・・・9位(27個) 投手編 防御率部門 グラビン・・・5位(2.95) K-ROD・・・10位(3.66) 勝利数部門 グラビン・・・6位タイ(13勝) スバル・・・6位タイ(13勝) 彩・・・9位タイ(12勝) セーブ数部門 YUTO・・・3位タイ(26セーブ) 帆足和幸・・・7位(10セーブ) 花岡・・・8位(8セーブ) 奪三振部門 その他 オールスター ベストナイン(初)・・・二塁手 普通の野手(3)・・・外野手 ぶらいあんと。(7)・・・一塁手 YUTO(4)・・・抑え投手 ベストナイン ベストナイン(初)・・・二塁手 普通の野手(初)・・・外野手 アーチャー(初)・・・指名打者 ゴールデングラブ ベストナイン(3)・・・二塁手 普通の野手(4)・・・外野手 あまつみかぼし(初)・・・捕手 177期成績 77勝60敗3分 勝率.562(2位) 一割上昇 177期は勝率を一割上げて、5位から2位へ順位を上げた。 しかし独走状態の楽天は更に一割上の勝率になっていて、壁の厚さを感じる。 投手陣はベテラン勢が安定して好成績を残した。そのおかげで投手陣が崩壊した前回から1.5近く防御率が良くなっている。 先発陣の彩選手・K-ROD選手がそれぞれ15勝と17勝。中継ぎの彗星選手と田老選手が2点台の安定した防御率を残した。 野手では今期で引退の祈2選手が33本塁打の大活躍。好守に多大な貢献を残した選手だった。 投打共にベテラン選手が抜ける来期は若手選手の更なる活躍を期待したい。 派生ページチェック表 編集項目 他球団考察 チーム成績 シーズン終了時のチーム状況 表彰選手 Bad record 西武の軌跡(総評部分) 歴代野手成績 歴代投手成績 引退選手一覧 177期 Mid Mid - Mid - Mid Mid Mid Mid 177期チーム成績 試 合 勝 率 勝 ち 負 け 分 け 連 勝 140 .562 77 60 3 7 打 率 防御率 得点率 本塁打 盗 塁 失 策 .267 3.71 4.5 173 101 12 打者編 打率部門 ぶらいあんと。・・・9位(.304) 本塁打部門 あまつみかぼし・・・2位(37本) 祈2・・・3位(33本) ぶらいあんと。・・・5位タイ(31本) 打点部門 あまつみかぼし・・・3位(105打点) 祈2・・・5位(92打点) 盗塁部門 ベストナイン・・・9位(21個) 投手編 防御率部門 K-ROD・・・2位(2.49) 彩・・・4位(2.54) 勝利数部門 K-ROD・・・2位(17勝) 彩・・・4位タイ(15勝) セーブ数部門 YUTO・・・3位(29セーブ) 彗星・・・10位(4セーブ) 奪三振部門 グラビン・・・7位(104個) その他 オールスター あまつみかぼし(初)・・・捕手 普通の野手(2)・・・外野手 ぶらいあんと。(6)・・・外野手 祈2(10)・・・一塁手 YUTO(3)・・・抑え投手 K-ROD(初)・・・先発投手 彗星(3)・・・中継ぎ投手 ベストナイン あまつみかぼし(2)・・・捕手 祈2(10)・・・一塁手 ゴールデングラブ ベストナイン(2)・・・二塁手 普通の野手(3)・・・外野手 176期成績 63勝72敗5分 勝率.466(5位) 一発猛威 176期の西武は勝率を一割近く落としての5位となった。 今期もパリーグチャンピョンは楽天。226本のチーム本塁打数を誇り、得点率は6.2とこの数字も他チームを引き離している。 この影響もあり、西武投手陣の被本塁打がかなり増えている。チーム防御率は5.11とかなり苦しい数字。 野手の打撃成績は例年通りといったところか。打率が二割五分を切った選手が居ない事など、全体的に順調な成長を見せている。 野手の個人成績では今期で引退となるセイバー選手が100打点越えを達成。 チェロン3選手・普通の野手選手も三割を大きく超える打率で高い安定感を見せている。 投手は全体的に不調だったなかで、今期から再び中継ぎにまわった彗星選手が唯一の防御率三点台をマークした。 派生ページチェック表 編集項目 他球団考察 チーム成績 シーズン終了時のチーム状況 表彰選手 Bad record 西武の軌跡(総評部分) 歴代野手成績 歴代投手成績 引退選手一覧 176期 Mid Dream Dream Dream Dream Mid Mid Mid Mid 176期チーム成績 試 合 勝 率 勝 ち 負 け 分 け 連 勝 140 .466 63 72 5 7 打 率 防御率 得点率 本塁打 盗 塁 失 策 .290 5.11 4.7 149 122 12 シーズン終了時のチーム状況 野手人数 投手人数 合計 平均現役年数 野手年齢 投手年齢 平均年齢 野手平均年棒 投手平均年棒 平均年棒 9 9 18 12.1 33.6 31.6 32.6 19500 13300 16400 攻撃力 走力 守備力 先発力 中抑力 総合力 B B B B D B 打者編 打率部門 チェロン3・・・3位(.336) 普通の野手・・・6位(.326) 安打部門 普通の野手・・・2位(208本) チェロン3・・・3位(204本) 本塁打部門 打点部門 セイバー・・・6位(105打点) 犠打部門 ぶらいあんと。・・・7位(5犠打) サラテクト・・・10位(4犠打) 盗塁部門 普通の野手・・・3位(35個) チェロン3・・・6位(29個) 投手編 防御率部門 彗星・・・6位(3.38) 勝利数部門 K-ROD・・・10位(12勝) セーブ数部門 YUTO・・・6位(15セーブ) 勝率部門 奪三振部門 彗星・・・7位(117個) その他 オールスター 普通の野手(初)・・・外野手 YUTO(2)・・・中継投手 ベストナイン ゴールデングラブ Bad record 野手編 三振部門 失策部門 チェロン3・・・4位(4個) ぶらいあんと。・・・9位(2個) 祈2・・・10位(2個) 投手編 負け数部門 彩・・・9位(12敗) 与四死部門 グラビン・・・3位(132個) 帆足和幸・・・6位(123個) 被本塁打部門 帆足和幸・・・3位(31本) スバル・・・5位(27本) 175期成績 77勝60敗3分 勝率.562(2位) 首位肉薄 今回の西武は2位。前回独走で優勝した楽天に3ゲーム差までつめよった。 3位にはロッテとオリックスが同率で並ぶ。しかしクライマックスシリーズ出場権は連勝数の差でロッテに決まった。 西武の本塁打数はリーグ2位だったが、得点率は4位。 ロッテ・オリックスと比べると、下位打線の決定力に差が出たか。 チーム防御率は2位。リリーフ陣が安定した防御率だったことが大きい。 野手の個人成績では基礎能力のピークに達したぶらいあんと。選手が、打率・本塁打・打点のチーム三冠。打率と本塁打はリーグ全体でも2位の成績だった。 投手ではグラビン選手がパリーグ最多勝利を受賞。まだ9年目の中堅選手で、これから更に伸びてくるだろう。 派生ページチェック表 編集項目 他球団考察 チーム成績 シーズン終了時のチーム状況 表彰選手 Bad record 西武の軌跡(総評部分) 歴代野手成績 歴代投手成績 この成績に注目! 175期 Mid Dream Dream Dream Dream Mid Mid Mid Mid 175期チーム成績 試 合 勝 率 勝 ち 負 け 分 け 連 勝 140 .562 77 60 3 8 打 率 防御率 得点率 本塁打 盗 塁 失 策 .281 4.14 4.8 180 120 16 シーズン終了時のチーム状況 野手人数 投手人数 合計 平均現役年数 野手年齢 投手年齢 平均年齢 野手平均年棒 投手平均年棒 平均年棒 9 9 18 12.2 32.6 33 32.8 18400 14400 16400 攻撃力 走力 守備力 先発力 中抑力 総合力 A C B C B B 表彰選手 (敬称略) グラビン・・・最多勝 打者編 打率部門 ぶらいあんと。・・・2位(.345) チェロン3・・・6位(.324) 普通の野手・・・8位(.311) 安打部門 チェロン3・・・4位(196本) 普通の野手・・・5位(190本) ぶらいあんと。・・・10位(177本) 本塁打部門 ぶらんあんと。・・・2位(37本) 打点部門 ぶらいあんと。・・・5位(114打点) 祈2・・・6位(108打点) 犠打部門 祈2・・・7位(6犠打) 盗塁部門 普通の野手・・・3位(35盗塁) 投手編 防御率部門 グラビン・・・7位(3.51) 勝利数部門 グラビン・・・1位(18勝) 彩・・・8位(12勝) セーブ数部門 YUTO・4・4位(27セーブ) 勝率部門 グラビン・・・5位(.720) 奪三振部門 グラビン・・・4位(115個) K-ROD・・・5位(115個) その他 ベストナイン ぶらいあんと。(5)・・・外野手 ゴールデングラブ 普通の野手・・・外野手 Bad record 野手編 三振部門 祈2・・・5位(104個) 失策部門 チェロン3・・・3位 ぶらいあんと。・・・9位(3個) 投手編 負け数部門 与四死部門 K-ROD・・・4位(115個) スバル・・・5位(115個) グラビン・・・6位(114個) 被本塁打部門 174期成績 70勝69敗1分 勝率.503(3位) 荒鷲独走 174期は楽天が独走して二連覇を達成。2位のロッテに21ゲーム差の大差をつけた。 西武はソフトバンクをなんとか振り切ってAクラスに返り咲いた。 ベテラン勢には衰えが見え始めているが、チーム最年長・ダルビッシュ選手が素晴らしい成績を残した。 投手・野手ともに若い選手が多い西武ではベテランの好不調がチーム浮沈のカギを握ってくるだろう。 個人成績ではチェロン3選手が5度目となる最多安打のタイトルを獲得。 ぶらいあんと。選手も闘気の上位特能を習得して2度目の3割30本100打点を達成した。 投手陣では前述のダルビッシュ選手がMVPか。 若手投手も着実な成長が成績に現れている。 派生ページチェック表 編集項目 他球団考察 チーム成績 シーズン終了時のチーム状況 表彰選手 Bad record 西武の軌跡(総評部分) 歴代野手成績 歴代投手成績 この成績に注目! 174期 Mid Dream Dream Dream竜彦 Dream Mid Mid Mid Mid 174期チーム成績 試 合 勝 率 勝 ち 負 け 分 け 連 勝 140 .503 70 69 1 5 打 率 防御率 得点率 本塁打 盗 塁 失 策 .284 4.10 4.6 163 132 17 シーズン終了時のチーム状況 野手人数 投手人数 合計 平均現役年数 野手年齢 投手年齢 平均年齢 野手平均年棒 投手平均年棒 平均年棒 9 9 18 11.2 31.6 32 31.8 17300 13900 15600 攻撃力 走力 守備力 先発力 中抑力 総合力 A C B C C B 表彰選手 (敬称略) 打者編 打率部門 ぶらいあんと。・・・3位(.340) チェロン3・・・4位(.337) 安打部門 チェロン3・・・1位(203本) 普通の野手・・・7位(193本) 本塁打部門 ぶらいあんと。・・・3位(39本) サラテクト・・・10位(24本) 打点部門 ぶらいあんと。・・・3位(127打点) サラテクト・・・5位(105打点) 犠打部門 盗塁部門 チェロン3・・・10位(27個) 投手編 防御率部門 彗星・・・6位(3.22) 勝利数部門 K-ROD・・・6位(12勝) セーブ数部門 YUTO・・・2位(31セーブ) スバル・・・8位(6セーブ) 勝率部門 グラビン・・・10位(.555) 奪三振部門 K-ROD・・・10位(109個) その他 オールスター出場 サラテクト(初)・・・遊撃手 祈2(10)・・・一塁手 YUTO(初)・・・中継投手 ダルビッシュ(5)・・・中継投手 ベストナイン 祈2(9)・・・一塁手 サラテクト(初)・・・遊撃手 ぶらいあんと。(4)・・・外野手 ゴールデングラブ Bad record 野手編 三振部門 欧米か!・・・10位(93個) 失策部門 普通の野手・・・4位(4個) チェロン3・・・7位(3個) 投手編 負け数部門 ぎゃん・・・4位(13敗) 彩・・・8位(11敗) 与四死部門 K-ROD・・・9位(113個) 被本塁打部門 173期成績 71勝65敗4分 勝率.522(4位) 五割復帰 今期は順位を一つ上げて4位。3位のソフトバンクまでは1.5ゲーム差で、Aクラス入りまでもう一歩。 勝率は5割を超えた。優勝した楽天以外の4球団から、僅差ではあるものの勝ち越しているところがポイントか。 しかし最下位の日本ハムに14勝12敗2分という戦績は苦しいか。 他球団は日本ハムに大幅な勝ち越しとなっている。その辺りが最終順位の差の決め手になったようだ。 チーム成績としては得点率がリーグ2位の成績。しかし防御率は4点台のリーグ5位となっている。 先発陣が不調だった事もあるが、野手の守備能力ももう少し欲しいところ。 個人成績では先発のK-ROD選手が15勝。リーグ最長の204イニングを投げた。 中継ぎのダルビッシュ選手も151イニングを投げて防御率2.32。リーグ2位の防御率となっている。 派生ページチェック表 編集項目 他球団考察 チーム成績 シーズン終了時のチーム状況 表彰選手 Bad record 西武の軌跡(総評部分) 歴代野手成績 歴代投手成績 173期 Mid Mid Mid Mid竜彦 Mid Mid Mid Mid 173期チーム成績 試 合 勝 率 勝 ち 負 け 分 け 連 勝 140 .522 71 65 4 6 打 率 防御率 得点率 本塁打 盗 塁 失 策 .273 4.16 4.8 179 137 26 シーズン終了時のチーム状況 野手人数 投手人数 合計 平均現役年数 野手年齢 投手年齢 平均年齢 野手平均年棒 投手平均年棒 平均年棒 9 9 18 10.2 30.6 31 30.8 16400 13300 14800 攻撃力 走力 守備力 先発力 中抑力 総合力 B C B C D C 表彰選手 (敬称略) 祈2・・・打点王 ダルビッシュ・・・最高勝率 打者編 打率部門 チェロン3・・・4位(.338) 安打部門 チェロン3・・・4位(194本) 普通の野手・・・9位タイ(180本) 本塁打部門 セイバー・・・2位タイ(30本) 祈2・・・5位(28本) ぶらいあんと。・・・8位タイ(26本) サラテクト・・・10位タイ(25本) あまつみかぼし・・・10位タイ(25本) 打点部門 祈2・・・1位(111打点) セイバー・・・2位(108打点) ぶらいあんと。・・・9位タイ位(92打点) 犠打部門 ぶらいあんと。・・・6位タイ(5犠打) 盗塁部門 チェロン3・・・8位(30個) 普通の野手・・・9位(28個) 投手編 防御率部門 ダルビッシュ・・・2位(2.32) 勝利数部門 K-ROD・・・2位タイ(15勝) グラビン・・・10位タイ(11勝) セーブ数部門 YUTO・・・2位(27セーブ) ダルビッシュ・・・9位タイ(5セーブ) 勝率部門 ダルビッシュ・・・1位(.909) K-ROD・・・6位(.652) 奪三振部門 K-ROD・・・6位(116個) 彗星・・・9位タイ(110個) その他 オールスター出場 祈2(9)・・・一塁手 ぶらあんと(5)・・・三塁手 ダルビッシュ(4)・・・中継投手 ベストナイン ダルビッシュ(初)・・・中継投手 祈2(8)・・・一塁手 あまつみかぼし(初)・・・指名打者 ゴールデングラブ ダルビッシュ・・・投手 Bad record 野手編 三振部門 祈2・・・5位(102個) 失策部門 ぶらいあんと。・・・4位タイ(5個) ベストナイン・・・8位タイ(4個) 普通の野手・・・8位タイ(4個) 欧米か!4・・・8位タイ(4個) 投手編 負け数部門 ぎゃん・・・8位タイ(12敗) 与四死部門 K-ROD・・・5位タイ(117個) グラビン・・・5位タイ(117個) スバル・・・10位タイ(105個) 被本塁打部門 172期成績 64勝72敗4分 勝率.470(5位) 一時後退 今期の西武はルーキー選手3名ということもあり5位に後退した。 そんな中で今期中日より移籍のサラテクト選手の存在は大きい。打撃では中核を打ち、守備の要であるショートの守備を守った。 今後の課題は何と言っても守備か。リーグワースト1位の37失策は2位のソフトバンク・日本ハムに10個以上差がある。 打撃では三割近い打率と25本塁打で100打点を稼いだぶらいあんと。選手をはじめ、中堅選手が順調な成長を見せているため当面の不安は無さそう。 投手陣では中継ぎで最優秀防御率を獲得した田老選手の活躍が光る。 先発型ルーキーのスバル選手が成長して先発陣の一角に食い込むようになると、投手陣は隙の無い布陣となるだろう。 派生ページチェック表 編集項目 他球団考察 チーム成績 シーズン終了時のチーム状況 表彰選手 Bad record 西武の軌跡(総評部分) 歴代野手成績 歴代投手成績 引退選手一覧 172期 Mid Mid Dream Dream Dream Mid Mid Dream Mid 172期チーム成績 試 合 勝 率 勝 ち 負 け 分 け 連 勝 140 .470 64 72 4 6 打 率 防御率 得点率 本塁打 盗 塁 失 策 .273 4.28 4.7 156 138 37 シーズン終了時のチーム状況 野手人数 投手人数 合計 平均現役年数 野手年齢 投手年齢 平均年齢 野手平均年棒 投手平均年棒 平均年棒 9 9 18 9.2 29.6 30 29.8 15400 12600 14000 攻撃力 走力 守備力 先発力 中抑力 総合力 B B B C D C 表彰選手 (敬称略) 打者編 打率部門 チェロン3・・・6位(.319) 安打部門 チェロン3・・・4位(188本) 本塁打部門 祈2・・・5位(30本) ぶらいあんと。・・・6位(25本) あまつみかぼし・・・8位(24本) サラテクト・・・9位(23本) 打点部門 祈2・・・2位(104打点) ぶらいあんと。・・・3位(102打点) サラテクト・・・6位(98打点) セイバー・・・9位(89打点) あまつみかぼし・・・10位(85打点) 犠打部門 欧米か!4・・・3位(27犠打) 祈2・・・6位(6犠打) 盗塁部門 普通の野手・・・9位(32個) チェロン3・・・10位(30個) 投手編 防御率部門 田老・・・1位(2.28) 勝利数部門 ダルビッシュ・・・10位(11勝) セーブ数部門 YUTO・・・2位(28セーブ) 田老・・・10位(6セーブ) 勝率部門 田老・・・7位(.625) 彗星・・・9位(.600) 奪三振部門 グラビン・・・6位(115個) K-ROD・・・7位(114個) その他 オールスター出場 ぶらいあんと。(4)・・・三塁手 田老(7)・・・中継投手 ダルビッシュ(3)・・・中継投手 ベストナイン 田老(2)・・・中継ぎ ゴールデングラブ 田老・・・投手 Bad record 野手編 三振部門 あまつみかぼし・・・5位(96個) 失策部門 祈2・・・1位(14個) サラテクト・・・4位(7個) 普通の野手・・・8位(5個) 投手編 負け数部門 K-ROD・・・6位(12敗) グラビン・・・9位(11敗) 彩・・・10位(11敗) 与四死部門 グラビン・・・10位(102個) 被本塁打部門 スバル・・・2位(29本) ぎゃん・・・5位(26本) グラビン・・・7位(24本) 171期成績 78勝60敗2分 勝率.565(2位) 楽天再起 今シーズンはオリックスがパリーグ優勝。西武は惜しくも0.5ゲーム差で2位となった。 今期は何と言っても楽天の前半戦の戦いが印象に残った。 最終的な楽天の順位は後半の失速が響き5位となったが、序盤の楽天は他チームを寄せ付けない強さがあった。 Wiki使いデンデ氏の加入により170期からその兆候は現れていたが、今回Wiki評価Sを受けたことが大きな起爆剤になった。 元々、中心打者の攻撃力とエースである紫電選手を中心とした先発陣の面子は素晴らしいものがあった楽天。そこにセンターラインの守備が固まりチームの歯車が噛み合ってきたといえる。 西武の成績については、チーム打率・チーム防御率・チーム本塁打数がリーグトップ。チーム得点率も僅差での2位だった。 個人成績でもチェロン3選手が打率・安打数の二冠となった事をはじめ、祈2選手の本塁打王・彗星選手&K-ROD選手のダブル最多勝利と、タイトルホルダーが数多く現れた。 問題は来期。多ければ4名のルーキーが入団する来期はチーム成績が大きく落ちることが予想される。 特に野手は3名がルーキー選手となる。前々から課題であった守備力の補強をはじめ、攻撃面でもしばらくは我慢の時か。 派生ページチェック表 編集項目 他球団考察 チーム成績 シーズン終了時のチーム状況 表彰選手 Bad record 西武の軌跡(総評部分) 歴代野手成績 歴代投手成績 この成績に注目! 171期 Mid 普通の指導者 普通の指導者 Dream Dream Mid Mid Mid Mid 171期チーム成績 試 合 勝 率 勝 ち 負 け 分 け 連 勝 140 .565 78 60 2 7 打 率 防御率 得点率 本塁打 盗 塁 失 策 .292 3.96 5.0 183 172 25 シーズン終了時のチーム状況 野手人数 投手人数 合計 平均現役年数 野手年齢 投手年齢 平均年齢 野手平均年棒 投手平均年棒 平均年棒 8 9 17 11.1 32 31.3 31.6 17500 13800 15600 攻撃力 走力 守備力 先発力 中抑力 総合力 C B B D D C 表彰選手 (敬称略) チェロン3・・・首位打者 チェロン3・・・最多安打 彗星・・・最多勝 打者編 打率部門 チェロン3・・・1位(.341) セイバー・・・7位(.318) 安打部門 チェロン3・・・1位(214本) 普通の野手・・・5位(186本) 本塁打部門 祈2・・・2位(36本) ぶらいあんと。・・・8位(29本) 欧米か!・・・9位(29本) 打点部門 祈2・・・3位(109打点) ぶらいあんと。・・・8位(91打点) 欧米か!・・・10位(88打点) 犠打部門 セイバー・・・5位(7犠打) のっとあげいん・・・7位(5犠打) 祈2・・・10位(4犠打) 盗塁部門 チェロン3・・・2位(51個) 投手編 防御率部門 彗星・・・2位(2.35) 勝利数部門 彗星・・・1位(14勝) K-ROD・・・3位(14勝) セーブ数部門 ダルビッシュ・・・2位(32セーブ) 田老・・・10位(5セーブ) 勝率部門 彗星・・・5位(.736) K-ROD・・・8位(.636) ぎゃん・・・10位(.588) 奪三振部門 彗星・・・2位(131個) K-ROD・・・5位(118個) その他 オールスター出場 ぶらいあんと。(3)・・・三塁手 祈2(8)・・・遊撃手 チェロン3(3)・・・外野手 ぎゃん(初)・・・中継投手 ベストナイン ゴールデングラブ Bad record 野手編 三振部門 失策部門 チェロン3・・・3位(7個) 祈2・・・4位(7個) 秋山幸二・・・6位(5個) 投手編 負け数部門 グラビン・・・3位 与四死部門 グラビン・・・4位(111個) K-ROD・・・10位(104個) 被本塁打部門 グラビン・・・5位(30本) 170期成績 76勝63敗1分 勝率.546(1位) 上下二分 4シーズンぶりに西武が優勝。しかし3位のオリックスまで1ゲーム差の混戦だった。 3位のオリックスとBクラスの間には9.5ゲーム差と大きく開いた。最近のパリーグは混戦が続いていたが、それも終わりだろうか。 今期の西武は防御率が再び4点台に。これはリーグ4位の数字だった。 二遊間を守る選手が高齢化していることも関係がありそう。今後は守備力の高い選手を補強したい。 打つ方ではリーグトップの得点率を記録。主砲の祈2選手・セイバー選手も高齢化してきたが、相変わらずの信頼感がある。 派生ページチェック表 編集項目 他球団考察 チーム成績 シーズン終了時のチーム状況 表彰選手 Bad record 西武の軌跡(総評部分) 歴代野手成績 歴代投手成績 170期 Dream Mid Mid Dream Deram Mid Mid Mid 170期チーム成績 試 合 勝 率 勝 ち 負 け 分 け 連 勝 140 .546 76 63 1 10 打 率 防御率 得点率 本塁打 盗 塁 失 策 .287 4.25 4.6 155 150 22 シーズン終了時のチーム状況 野手人数 投手人数 合計 平均現役年数 野手年齢 投手年齢 平均年齢 野手平均年棒 投手平均年棒 平均年棒 8 9 17 10.2 31.2 30.3 30.7 16500 12700 14600 攻撃力 走力 守備力 先発力 中抑力 総合力 B B B D D C 表彰選手 (敬称略) セイバー・・・最多安打 打者編 打率部門 セイバー・・・1位(.345) チェロン3・・・9位(.304) 安打部門 セイバー・・・2位(186本) チェロン3・・・4位(182本) 普通の野手・・・7位(175本) 本塁打部門 セイバー・・・5位(25本) 祈2・・・7位(25本) ぶらいあんと。・・・8位(25本) 欧米か!3・・・10位(23本) 打点部門 セイバー・・・4位(92打点) 欧米か!3・・・5位(92打点) ぶらいあんと。・・・6位(91打点) 犠打部門 のっとあげいん・・・5位(9犠打) セイバー7位(5犠打) 盗塁部門 チェロン3・・・6位(43盗塁) 投手編 防御率部門 彗星・・・3位(3.10) 勝利数部門 K-ROD・・・5位(4.50) ぎゃん・・・10位(5.08) セーブ数部門 ダルビッシュ・・・1位(31セーブ) 田老・・・9位(6セーブ) 勝率部門 彗星・・・3位(.692) 奪三振部門 彗星・・・2位(132個) K-ROD・・・4位(112個) グラビン・・・5位(110個) 田老・・・10位(105個) その他 オールスター出場 祈2(7)・・・遊撃手 ぶらいあんと。(2)・・・捕手 セイバー(2)・・・三塁手 田老(6)・・・中継投手 ベストナイン ぶらいあんと。(2)・・・捕手 ゴールデングラブ Bad record 野手編 三振部門 ベストナイン・・・4位(106個) ゆうや・・・6位(105個) 失策部門 祈2・・・4位(5失策) 欧米か!3・・・7位(4失策) 投手編 負け数部門 与四死部門 グラビン・・・6位(109個) 被本塁打部門 彩・・・2位(28本) K-ROD・・・4位(26本) グラビン・・・8位(23本) 最終更新者:Mid
https://w.atwiki.jp/f_crossbond/pages/47.html
味方の進路・退路の確保 味方を守るための援護は重要ですが、近すぎるのは邪魔になる可能性があります。前にいる味方が一旦下がりたい(遠距離にいるSRを発見/複数の敵を確認/グレネードが飛んできた)などの時に、移動の邪魔にならない距離は保ちましょう。 自分が前にいるときは狭い通路で立ち止まると味方の進路を奪う事になります。また、爆破ミッションの開始時は後ろが詰まらないようにナイフのまま「W」を押してある程度まで進みましょう。 狭い通路では 交戦中の味方を追い抜かしたり前を横切る事は、射線を塞いだり移動の妨げになるので控えます。細い通路で先頭になった時は、真ん中を通らずどちらかに寄ると後ろにいる味方の射線を確保できます。そうすることで複数で攻撃できるだけでなく、敵にとっては同時に狙いにくくなるため、複数人倒されるのを防ぐ事にもなります。
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/193.html
異世界のウィッチその3 ――――――――― ドタドタ ルッキ「シャーリー!」バーン! シャーリー「お、やっぱり来たか」 俺「・・・あんたの差し金かよ」 シャーリー「まあな。良かったな、ルッキーニ」 ルッキ「うん!あ、シャーリーもしよー」 シャーリー「ああ、いいぞ」 ルッキ「うん!・・・じゃ、探しにいこー!」 シャーリー「おおー!」 ・・・いや、ちょっと待て。 俺「おい」 ルッキ「ん?なにー?」 俺「三人で鬼やるのか?」 ルッキ「うん!」 ・・・マジかよ。 ―――――――――基地内 ルッキーニは先行してどっかに行っちまったので、 俺とシャーリーの二人で隠れている奴ら(宮藤・リネット・ペリーヌ・ハルトマン)を探すことにした。 俺「・・・あいつら、隠れるの上手いな」 5分は隠れそうなところを探しているのに、影すら見えない。 シャーリー「ま、普段からルッキーニに絡まれてつき合わされてるからな。自然に上手くなったんだろうな」クスッ 俺「・・・ったく・・・」クスッ シャーリー「・・・お、今笑ったな」 俺「・・・」 あんたにつられて出た苦笑みたいなもんだけどな。 シャーリー「二ヶ月ぶりじゃないか」 俺「・・・笑うような出来事がなかったからな」 シャーリー「中に入れば笑えるような出来事があっても、それに入り込もうとしなかったんだろ」 俺「・・・」 ・・・そう、なのだろうか。 シャーリー「ハルトマンも言ってたろ、お前は笑ってるほうがいいってさ」 俺「・・・」 シャーリー「・・・なあ、俺」 俺「なんだよ」 シャーリー「悩みがあるなら相談しろよ。私たちは仲間だろ?」 俺「・・・俺の場合は相談したって解決するような悩みじゃないんだよ。それに、俺は」 シャーリー「俺はお前らのことを仲間だなんて思ってない、とでも言うつもりだろ?」 俺「・・・」 やっぱり、魔女って人の心を読めるのか? シャーリー「残念だけどな、私たちの中でお前のことを仲間じゃないなんて思ってる奴はいないぞ」 俺「・・・そうなのか?」 シャーリー「ああ。それに、ぶつくさ言いながらでも一緒に戦ってくれるお前のこと、私は嫌いじゃないぞ」 ・・・ シャーリー「あとな、初めから解決しないって決め付けるのはどうかと思うぞ」 俺「・・・なにか、方法を知ってるのかよ?」 シャーリー「いや、知らないけど」 俺「・・・ハッ、なんだよそれ・・・馬鹿じゃねーのか」 シャーリー「・・・やっぱり、お前は笑ってるほうがいいぞ」ニコッ 俺「・・・余計なお世話だ」クスッ シャーリー「・・・なあ、俺?」 俺「なんだよ」 シャーリー「答えたくないならいいけど、お前、元の世界でやり残したこととか、あるのか?」 俺「・・・」 考えてみた。やりのこしたこと・・・。 俺「・・・両親」 シャーリー「え?」 俺「・・・両親に、別れの言葉を言えなかった」 シャーリー「・・・」 俺「それだけが、心残りだ」 ・・・言われて思った。俺は、本当に元の世界に帰りたいのだろうか。 それだけのことを、切実に思っていたのだろうか。 両親にたった一言言いたいがために、周りをギスギスさせてしまっていたのだろうか・・・ ―――――――――――― 外で大声が聞こえた。 ルッキ「あー!中尉みっけー!」 シャーリー「おっ、行ってみるか」 俺「ああ」 ――――――――― 声の方向へ駆けつけてみた。 エーリカ「ありゃ~、見つかっちゃったか~・・・ふぁーぁ・・・ん?やあ、俺」 俺「・・・どこに隠れてたんだよ」 エーリカ「木の上」 俺「は?」 ルッキ「中尉、寝てたよね」 シャーリー「あー・・・」 エーリカ「うん、かくれんぼのついでに昼寝しようと思ってさ」 ・・・どんだけ自由人なんだよ。 俺「・・・そこで寝て大丈夫なのか?身体痛くなるだろ」 エーリカ「大丈夫大丈夫。さて、他の人も探さないとねー・・・俺、一緒に探そ」 俺「わかった」 ルッキ「じゃあシャーリー、一緒に探そ」 シャーリー「ああ」 ―――― またもや探すこと3分。 エーリカ「いや~、見つかんないねぇ」 俺「・・・どこに隠れたのか見当はつかないのか」 エーリカ「みんなバラバラに隠れないと意味が無いからねぇ。まったく見当つかない」 俺「・・・はぁ」 俺は溜め息をついた。 エーリカ「溜め息は幸せが逃げるよ」 その迷信ってこの時代からあったのか? 俺「溜め息程度で逃げる幸せなんかいらねーよ。それに、あんただって溜め息くらいつくだろ?」 エーリカ「まあ、そうだけどね。・・・君の場合、その溜め息程度が積み重なって、 こんな異世界に飛んじゃうなんて不幸が起こっちゃったのかもしれないよ?」 俺「・・・」 エーリカ「・・・でも、君みたいな良い人が不幸になるなんて、納得いかないねぇ」 はぁ? 俺「・・・お前、俺の何を見てきたんだよ。俺が良い奴になんて見えるか?」 エーリカ「見える見える。・・・この基地の中じゃ、誰も君の事を悪い奴だなんて思ってないよ」 俺「・・・」 エーリカ「悪い奴だとは思ってないけど・・・」 俺「・・・なんだよ」 エーリカ「このままだと、嫌な奴に格下げされちゃうかもしれないよ」 俺「・・・それでいいのに。そのほうが楽だよ。元の世界に帰るとき、なんの後悔も無く帰れるのに」 エーリカ「ダメだよ。君が良くても、私達がよくない」 俺「・・・」 エーリカ「そんな別れ方じゃなくてさ、どうせなら、もっと、惜しむような別れかたをしようよ。 私は、そんな、お前が居なくなってせいせいするぜ、みたいな別れ方はしたくないんだ。 だからさ、俺。お互い、爽やかな別れかたをするために、君には私達を受け入れて欲しい」 俺「・・・受け入れてるさ」 嘘を付いた。・・・二ヶ月経った今でも、俺はこの世界の何も受け入れてなんていない。 エーリカ「嘘付け」 ・・・やっぱり・・・魔女って、心読めるんだな。 俺「・・・バレたか。俺って、そんなにわかりやすいか?」 エーリカ「うん。凄く。・・・で、どう?」 俺「・・・考えておく」 エーリカ「うん。それでいいんだよ。・・・まあ、ようするにさ、 無理して突き放そうとしないで、今を楽しく、気楽に生きようよってことだよ」 俺「あんたみたいにか?」 エーリカ「あ、それはやめといたほうがいい。口うるさい軍人にしょっちゅう説教を食らうことになるから」 俺「ハハッ」 エーリカ「・・・あ」(ようやく笑ってくれた・・・) 俺「どうした?」 エーリカ「なんでもないよ。・・・あっ」 エーリカ「リーネ見っけ!」 ――――――――― リーネ「見つかっちゃいましたか・・・ってあれ?」 俺「なんだよ?」 リーネ「俺さんもやってるんですか?」 俺「・・・まあな」 タッタッタッ ルッキ「あ!リーネ見つかったの!?」 エーリカ「うん」 ルッキ「そっかー・・・じゃあ、次は、俺!一緒に芳佳を探そ!」 俺「わかったわかった、わかったから引っ張るな!」 シャーリー「じゃ、私たちも三人で探すか」 リーネ・エーリカ「了解!」 ―――――――― ルッキ「うじゅ~・・・芳佳見つかんない・・・」 さっきからそればっかりだな。お前ペリーヌのこと忘れてるだろ。 俺「・・・こういう場合、意外な場所にいたりするんだよな」 ルッキ「そうなの~?」 俺「・・・例えば、・・・どこだろ」 ルッキ「じゃあ、談話室行ってみる?」 ・・・意外とあるかもしれないな。 俺「行ってみるか」 ルッキ「うん!」 ・・・ ふと、疑問に思った。 俺「おい、ルッキーニ」 ルッキ「なぁに?」 俺「なんでお前、俺をかくれんぼに誘ったんだ?」 ルッキ「ん~?えとねー、一緒に遊びたいから!」 ・・・ 俺「・・・なんで、俺と一緒に遊びたいんだ?」 ルッキ「もっと、俺と仲良くなりたいから!」 俺「なんで、俺と仲良くなりたいんだ?」 ルッキ「仲が悪いよりは良い方がいいでしょ? それに、えと、仲良くなって、もっともっと、俺のことを知りたいの!それに・・・」 俺「それに?」 ルッキ「俺、ずっと怖い顔してばっかりだったから・・・ 一緒にかくれんぼして、笑ってくれたらいいなって、思ったの」 俺「・・・そうか」クスッ ルッキ「あ、笑った!」 ―――――――― 本当に宮藤は談話室にいた。ルッキーニ達がいなくなったのを見計らって談話室に戻ったらしい。 宮藤「よくわかりましたね!見つからない自信あったのに」 灯台下暗しってやつだな。 ルッキ「俺が言ったんだよ!意外なところに隠れてるかもって」 宮藤「俺さんが?」 俺「・・・まあな」 俺はそっぽを向いた。 宮藤「・・・良かった。俺さん、元気になったみたいで」 俺「は?」 再び宮藤のほうを向いた。 宮藤「みんな、俺さんが元気ないって心配してたんですよ」 俺「・・・」 宮藤「・・・俺さん。辛いことがあるなら、私達が支えてあげますよ。遠慮なく頼ってください。 ・・・だから、私達が辛いときは、私達を支えてくださいね、俺さん。私達、俺さんのこと、信頼してますから」 ・・・この世界の奴らは、わけがわからない。 俺「・・・俺はそんなに大したことはできないけどな。ま、考えとくよ」 宮・ル「!」 これでルッキーニは満足したようで、シャーリー達を探した後、かくれんぼの終了を宣言した。 おい待てルッキーニ。だから誰か忘れてるだろ。 ペリーヌ「・・・」 ――――――― ミーナ「ルッキーニさんと遊んであげたんですって?」 夕食の後、ミーナから尋ねられた。 俺「まあな」 ミーナ「・・・ふふっ、良かった」 俺「良かった?」 ミーナ「ええ。少しは打ち解けてくれたみたいで嬉しいわ」 ・・・本当に、この世界の奴らは、わけがわからない。 俺「なあ、教えてくれないか」 ミーナ「なにかしら?」 俺「なんで、みんな、俺なんかに、こんなに良くしてくれるんだ?」 ミーナ「・・・どうしてかしらね。私にもよくわからないけど、放っておけないっていうか・・・ とにかく、みんなあなたのことは単なる戦力とだけ考えてるわけじゃないのは確かよ。私も含めてね」ニコッ ――――――――俺の部屋 俺「・・・」 一体、この世界のウィッチってのはなんなんだ。 俺はそのうちいなくなる存在なのに、どうしてそこまで俺に関わろうとするんだ。 分かれるときに辛いだろ。 ・・・待てよ、よく考えたら、俺は本当に元の世界に帰れるなんて保障はないのか。 帰れるとしても、いつになるのかわからないのか。 だったら、あいつらの言うとおり、あいつらの気持ちを受け入れてもいいのかもしれないな。帰る、そのときまで。 仲が悪いよりは良い方が、良いんだよな。・・・辛かったら、相談してみていいんだよな。 ・・・気楽に、前向きに考えてみた。 ・・・不思議と、嫌な感じが俺の胸から消えていた。 コンコン またドアがノックされた。 俺「誰だ?」 サーニャ「私です」 またあいつか。 ―――― ガチャ 俺「・・・」 サーニャ「・・・俺さん」ニコニコ サーニャは、何故か微笑んでいる。嬉しいことでもあったのか? 俺「なんだ?」 サーニャ「・・・俺さん、表情が少し柔らかくなってます」 俺「あ゛?」 ・・・ 俺「そんなに、硬い表情してたか、俺」 サーニャ「はい。・・・みんな、心配してました。エイラも」 あいつが?・・・サーニャ以外には興味なさそうなあいつが? 俺「・・・そうか」 ・・・心配かけるのは、よくないな。心配かけてちゃ、お互い楽しく過ごせないよな。 俺「気をつけるよ」ニコッ サーニャ「あ・・・」 俺「どうした?」 サーニャ「い、いえ!なんでもありません!///」タッ そう言って、どっかに行っちまった。 ・・・今日は、久しぶりに熟睡できそうな気がした。 異世界のウィッチその5
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/2052.html
主人公っぽい俺 一覧へ戻る ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 幕間 「シャーリーと整備俺の語り合い」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ シャーリー「んっ……あん……」 整備俺「……はあ、そんな色っぽい声出さないでよシャーリーさん」 シャーリー「いいじゃないか。あ、そこら辺もうちょい強く頼むよ」 整備俺「分かりましたよ……。もう一度言っとくけど俺は機体の整備士であってね」 シャーリー「本体(ウィッチ)の整備士じゃない、だろ?何回言うんだ」 整備俺「はあ、頼むから誰も来ないでくれよぉ?」 シャーリー「こんな夜更けにハンガーに来る奴なんかいないってー。ほらほら手を動かせよー」 整備俺「深夜にウィッチに跨り腰を揉む整備士か……。これ隊長にでも見つかったら文字通り首が飛ぶよ……」 シャーリー「はは、そのスリルを楽しまなきゃ。……んあっ」 整備俺「それにしても、随分と凝ってるね、腰。運動したらちゃんと柔軟とかしなきゃ」 シャーリー「いやあ、ルッキーニの奴がさ。最近サッカーにハマったみたいで」 整備俺「ああ、ハンガーの壁に丸い汚れがついてる原因がわかったよ。ほら、そこら辺に」 シャーリー「あっちゃー。サッカーは外でしろって言ったんだけどなー」 整備俺「一応俺からも言っておこうかなあ。まあ効果があるかはわからないけど」 シャーリー「頼むよ。私のユニットならともかく、バルクホルンのユニットにぶつけて壊されたら、自室禁固じゃすまないだろうし」 整備俺「いやあ、世話のかかる子ですねえ」 シャーリー「まあなあ。でも、ルッキーニといると楽しくて仕方ないんだ。こんな明日死ぬともしれない世の中だろ?」 シャーリー「そういう事を考えるとさ、やっぱり怖くなって、無性に怖くて仕方なくって」 整備俺「わかるよ、特に俺達は軍人だから。死は隣室に潜んでいるようなものだしねえ」 シャーリー「でも、ルッキーニの笑顔は、そんな気持ちを吹き飛ばしてくれるんだ。」 シャーリー「もしルッキーニがいなかったら、私は今みたいに冗談を言ったりは出来なかったかもしれない」 俺「……」 シャーリー「私はきっと、ルッキーニに救われているんだ。んんっ……」 整備俺「……俺はさ、五年前までは民間の工場で働いてたんだ」 シャーリー「なんだ、お前もなんか語りたいのか?」 整備俺「俺だって、たまにはスポットライトを浴びたいのさ」 シャーリー「なんだそりゃ。まあいいや」 整備俺「で、ネウロイが攻めてくるということで、工場は閉鎖。ブリタニアに避難していた俺の親父から、お前もこっちに来て研究を手伝え、なんて言われてさ」 シャーリー「研究?」 整備俺「そう。俺の親父は魔導熱機関工学の研究者。魔法と工学のスペシャリスト」 整備俺「俺も君くらいの歳には実験を手伝わされてね、おかげで知識と技術はついたよ」 シャーリー「あー、なるほど。だから試作のユニットを弄れたのか」 整備俺「資料を読んだり技術部に連絡とったりしながら、なんとかね。話を戻すけど、俺はブリタニアに来いと言われて、だけどそれを断った」 整備俺「ブリタニアに行きたくなかった、どうしても残りたい理由があったんだ。まあ色々あってね」 シャーリー「……女だろ?」 整備俺「ああもう、女性は本当に鋭いなあ……。そう、ジョアンナさ」 整備俺「彼女は魔法糸を編んで魔方陣を作る天才だったんだ。ウィッチの衣服製作には必要不可欠な人材だったらしい」 シャーリー「凄いな、天才かー……」 整備俺「親父も実験機材を作る際に意見を聞いた事があるらしくて、知る人ぞ知るって感じだったよ」 整備俺「それで、彼女がロマーニャに残ると聞いて、俺は軍に入った。軍に入れば、少しでも彼女の近くにいられるんじゃないかと思ったんだ」 シャーリー「……ふーん」 整備俺「俺がジョアンナに軍に入ったと伝えた次の日、彼女は待ち合わせ場所に来なかった」 整備俺「その日以来、連絡も取れなくなって、部屋も訪ねたけど既に引っ越した後だった」 シャーリー「……」 整備俺「かなりショックだった。キツかったよ。俺がブリタニアに避難しなかった理由、軍に入った理由が一晩で無くなったわけだから」 整備俺「だけど軍は俺を逃がさなかった。俺はそこそこ優秀な整備士で、即戦力だったからね」 シャーリー「自慢かよー」 整備俺「いいじゃない、それが俺の唯一誇れる物なんだから」 整備俺「結局その後二、三年間俺はどうしようもない不安感に付き纏われながら戦闘機を整備してた」 整備俺「たまにちらっと、死ねばこの不安から解放されるのか、なんて考えるくらいには不安定だった」 シャーリー「よくわかんないけど、その、将来への不安とかそんな感じか?」 整備俺「そう。本当にこのまま軍で働いて大丈夫なのか、突然ネウロイに襲われて死んでしまうんじゃないか、とか」 整備俺「死ぬのが怖くて怯えてその解決策が自殺なんてねえ、笑い話にもならないよ」 シャーリー「……」 整備俺「そんなある日、何気なく読んだ雑誌に写真が載っていたんだ。リベリオンの、あるウィッチが笑っている写真だった」 整備俺「まるで澄み切った真夏の青空の下咲く大輪の花のような、とびっきりの笑顔でね」 シャーリー「雑誌の、写真……」 整備俺「その写真を見た瞬間、俺の心に火が灯るのを感じた。その少女は最前線で戦っている」 整備俺「こんな素敵な笑顔が苦痛で歪むのは見たくない。この子だけじゃない、戦場へ向かう少女達に俺は何が出来るのか」 整備俺「決まってる、整備と修理だけだ。俺はその日のうちにストライカーユニットの整備班への転属を願った」 シャーリー「たしか、私が軍に入ったばかりのころ、何かの取材を受けた事があった……」 整備俺「……。それからしばらくは、そのウィッチの名前を耳にすることは無かった」 整備俺「だけどある出来事で彼女の名前は一躍有名になる。第501統合戦闘航空団の、ガリア解放だ」 シャーリー「整備俺……」 整備俺「そんな501が、今度はロマーニヤに基地を構えると聞いて俺はすぐに転属願を出した」 整備俺「腕のいい整備士を探していたらしく、俺の転属は許可された。そして、今こうしてこの基地にいる」 シャーリー「あっ、あの、さ……。それって……」 整備俺「シャーロット、俺は君の笑顔に救われたんだ。君がルッキーニ少尉の笑顔に救われたようにね」 シャーリー「~~~~!!」 整備俺「シャーリー、俺はずっと前から君が好きだったんだ。俺は君を……」 シャーリー「そんな、嘘、そんな事って……」 整備俺「……そろそろ見回りが来る時間だね。部屋に帰ろうか」 シャーリー「あっ。う、うん。わかった……。な、なあ、整備俺……」 整備俺「何?」 シャーリー「えっと、今の話って……」 整備俺「……今の話が?」 シャーリー「その、本当、なのか?」 整備俺「今の話が本当かどうか、か……」 整備俺「……ああ、嘘みたいだけど正真正銘作り話さ」 シャーリー「そ、そうか!えへへ、作り話かー……」 シャーリー「……ん?……作り話?」 整備俺「ははは、ごめんごめん。彼女にフラれたのは軍に入って機械弄りに夢中になってたからだし、ここに来たのは上からの命令さ」 シャーリー「……おい、整備俺君?」 整備俺「あ、ごめん待ってBARはマジで待ってセーフティ解除しないでごめんごめんごめんストップストップ!」 シャーリー「ふっざけんなあああああああああ!!!!!」 整備俺「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」 意識が戻ったのは、明け方だった。思いっきりぶん殴られた後頭部は酷く腫れていた。 まあ、撃たれなかっただけましか。 身を起こし、昨夜のことを思い返す。 整備俺「……あの時、俺は何を言おうとした?」 俺は、君を……。 ――心の底から、愛してる。 整備俺「馬鹿野郎め、俺」 もし告げていたら、もう止まれなかった。身体が彼女を求めてしまっていただろう。 整備俺「……決めただろ、もう」 最近、彼女はスピードが伸び悩んでいると言っていた。試しに魔法力を測定したら……。 整備俺「まさか、キスも駄目とはね……」 魔女は穢れ無き純粋な身でなくてはならない。キスが穢れとは本当にお堅いな、このルールを決めた誰かさんは。 整備俺「はあ、傷つけちゃったかなあ」 胸ポケットから手帳を取出し、一番後ろに挿んでいる雑誌の切り抜きを見る。 バイクに跨り、頬を染めて笑うシャーリー。今よりも顔がやや丸く、幼さが残る。 整備俺「嘘なら、なんで昔の雑誌に写真が載ったなんて知ってるんだ、なんてね」 その、俺にとっての御守りをまた手帳に挿む。立ち上がると、腰がバキバキと鳴った。 整備俺「どうしようかなあ、欲しがってたオイルでも買ってあげるか。機嫌直してくれるかなあ」 外から、坂本少佐の声が聞こえる。アイツは朝からしごかれているみたいだな。自分で決めた事とはいえ、大変そうだ。 整備俺「まったく。お互い、ウィッチに惚れると苦労するなあ、少年」 独り言を呟いて、痛む頭を擦りながら氷を貰いに医務室へ向かった。 さて、床で寝る俺に掛けられてたこの制服はいつ返せばいいのやら。
https://w.atwiki.jp/nihonfalcom/pages/2.html
メニュー トップページ プラグイン紹介 メニュー 右メニュー テンプレート一覧 作品説明テンプレート キャラクター説明テンプレート 用語説明テンプレート 音楽説明テンプレート 作品一覧 ドラゴンスレイヤーシリーズ ドラゴンスレイヤー ザナドゥ ザナドゥ・シナリオⅡ ロマンシア ドラゴンスレイヤーⅣ ドラスレファミリー ソーサリアン ドラゴンスレイヤー英雄伝説 ドラゴンスレイヤー英雄伝説Ⅱ ロードモナーク 風の伝説ザナドゥ 風の伝説ザナドゥⅡ イースシリーズ イースⅠ・Ⅱ イース イースⅡ イースⅠ・Ⅱ完全版 イースⅢ WANDERERS FROM Ys イース フェルガナの誓い イースⅣ イースIV MASK OF THE SUN イースIV The Dawn of Ys イース セルセタの樹海 イースⅤ 失われた砂の都ケフィン イースⅥ ナピシュテムの匣 イースSEVEN イースⅧ Laclimosa of DANA イースⅨ Monstrum NOX イース オリジン ザナドゥシリーズ ザナドゥ ザナドゥ・シナリオⅡ 風の伝説ザナドゥ 風の伝説ザナドゥⅡ ファザナドゥ ザナドゥ・ネクスト 東亰ザナドゥ 英雄伝説シリーズ イセルハーサシリーズ ドラゴンスレイヤー 英雄伝説 ドラゴンスレイヤー 英雄伝説Ⅱ ガガーブトリロジー 英雄伝説Ⅲ 白き魔女 英雄伝説Ⅳ 朱紅い雫 英雄伝説Ⅴ 海の檻歌 軌跡シリーズ 英雄伝説 空の軌跡FC 英雄伝説 空の軌跡SC 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd 英雄伝説 零の軌跡 英雄伝説 碧の軌跡 英雄伝説 閃の軌跡 英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ 英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ 英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ 英雄伝説 創の軌跡 英雄伝説 黎の軌跡 英雄伝説 暁の軌跡 那由多の軌跡 ブランディッシュシリーズ ブランディッシュ ブランディッシュ2 THE PLANET BUSTER ブランディッシュ3 SPIRIT OF BALCAN ブランディッシュ4 眠れる神の塔 ・ブランディッシュVTと同一の作品 ツヴァイシリーズ Zwei!! ツヴァイ2 Zwei Online その他のシリーズ作品 アステカシリーズ アステカ 太陽の神殿 アステカⅡ ダイナソアシリーズ ダイナソア ダイナソア ~リザレクション~ ソーサリアンシリーズ ソーサリアン ソーサリアン・レジェンド ソーサリアンオンライン ロードモナークシリーズ ロードモナーク モナークモナーク ヴァンテージ・マスターシリーズ ヴァンテージ・マスター ヴァンテージ・マスターV2 VM JAPAN ヴァンテージマスターポータブル その他単一作品 キャラクター 作品別 シリーズ別 五十音順 あ か さ た な は ま や ら わ 0・A 用語集 シリーズ別 五十音順 あ か さ た な は ま や ら わ 0・A テーマ別 ・世界観 ・国・地名 ・歴史・出来事 ・組織・企業 ・技術・兵器 ・道具・物質 ・武術・流派 ・制度・条約 ・小ネタ・エピソード ・その他 音楽 作品別 CD情報 五十音順 あ か さ た な は ま や ら わ 0・A テーマ別 ・OPテーマ ・EDテーマ ・フィールド曲 ・戦闘曲 ・ダンジョン曲 ・イベント曲 ・その他 スタッフ リンク @wiki @wikiご利用ガイド ここを編集